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現役高校生から学ぶ「良いプリント」と「良くないプリント」

ご機嫌よう、白亜(はくあ)です。
自己紹介を除いて初の投稿になりますが、第一回は、「プリント」の作り方についてです。

と、言うのも、俺が通っている高校にいる先生の中で、『この人のプリントってなんか違和感あるんだよなぁ…』っていつも思う先生がいるから、初投稿をこのテーマに致しました。

そこで今日は、俺から見た良いプリントと良くないプリントについて、お話ししようと思います。
教職についている方々やお子さんにプリントを作ってあげたいよ!と言う親御さん方の参考になれば良いなと思います。


1.良くないプリントの特徴

特徴その① 「文字が多過ぎる」
当たり前ですが、文字が多いと読みにくかったり、伝えたい内容が多過ぎると一字一字が小さくなって読みにくくなります。
文章の添削はもちろん、印刷を鮮明にしたり、プリントを両面刷りなどにして、とにかく1枚の表だけに敷き詰めると言う状態は避けた方が良いでしょう。

特徴その② 「面白みがない」
単に教科書に載ってることを言い換えただけの文章では、あまり良いプリントとは言えません。
教科書には載っていない豆知識や、イラストなどを使用すると、見やすくなるでしょう。

特徴その③ 「おじさん臭い」
どう言うことかと言うと、ある文字を使ってしまうと、一気におじさん臭い印象が上がります。

それは、「顔文字」です。
特に凝った顔文字
((((o(*゚▽゚*)o)))♡←こういうの)
だと、一気におじさん臭い印象が上がります。
『おじさん臭いのって関係ある?』
と思う人もいるかもしれませんが、やはりフレッシュな印象の方が生徒も見ていて楽しいプリントができるので、関係は「あります。」

なので、代わりにイラストや絵文字(🥺←こういうの)で代用するのが良いでしょう。


2.良いプリントの特徴

特徴その① ブロックや仕切りがある
ブロックというのはいわゆる、テーマごとに区切る「箱」です。 箱があるということは、
「そのテーマに沿ったまとめがある」
ということが、生徒にわかりやすくなります。

「仕切り」は言わずもがな、テーマの変更をわかりやすくする働きがあるので、プリント作りには必須と言えるでしょう。

特徴その② イラストや絵文字が使われている
特に、「先生(製作者)の手描きイラスト」なんかだと、そのプリントに丸みが出たり、先生の印象も柔らかくなったりします。

手描きのイラストは、まずまとまったプリントを1枚刷って、そのプリントにイラストを描いて、そのプリントをコピーすれば良いと思います。

特徴その③ ルールが決められている
どういうことかというと、例えば俺が受けた世界史Aの授業プリントだと、
「戦争についてまとめる際、左側に戦勝国、右側に敗戦国を書く(例 アメリカvs日本 だと、アメリカが戦勝国で、日本は敗戦国です。)」
というルールがありました。
こういったルールを決めておくと、プリントの見やすさが格段に上がるので、是非お勧めします。

おまけテクニック(あってもなくても良い)

1.メモ欄がある
プリントにメモ欄をつけておくと、生徒にメモを取る習慣ができて良いでしょう。ただ、メモを持参する生徒もたくさんいるので、あってもなくても印象的には変わりません。

2.プリントの保存方法にルールを定める
例えば、ファイリングにしても、「適当にクリアファイルに保存する」のでは、紛失をする生徒や、目的のプリントが見つからないという生徒がいるかもしれません。
よって、例えばリングファイルに保存させたり、穴開けファイルに保存させるのだと、ルールを定めておくと、生徒にとっても助かる授業メイクとなります。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は、「良いプリントと良くないプリント」についてお話ししましたが、
今回とは全く違う俺の趣味についてのお話だったり、今回みたいなちょっとタメになりそうなお話をこれからもどんどん投稿していきたいので、
応援よろしくお願いします!
それでは、良いnoteライフを!

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