自己投資を惜しむべからず

好きなものに囲まれて過ごす。

たったそれだけのことが、とてつもなく難しいことだと気づいたのは恥ずかしながらつい最近のこと。
成人して数年たった時。

今の自分が時たま不甲斐なくなって自己嫌悪に陥っているけれど、そんな時間があればもっと建設的なことに時間を費やすべきだなと、最近ビジネス書を読みながら思う。
過去は過去で変えられないのだから、起こったことで悩むよりこれからまた同じようなことが起きたらどうするかを考えたほうがよほどマシ。
ウジウジ考えている間にも時間は過ぎていくのだから、今よりも前進するために足掻いた方がより良い時間の使い方だといえる。

もちろん毎日そんなお堅いことばかりでは過ごせていけないので、週の大半はのんべんだらりと過ごしているよ。

そんな感じでここ最近は過ごしているけれど、今年は思う存分「自己投資」しようと思っている。
先立つものはないので少しづつだし、何よりパートナーと相談しながらだけれども。
扶養されている身なのでそれはもちろんのこと。

読書もそうだし、ガジェット類もそう。
自己投資と思って大きな金額が年始に動いた。
私のお小遣いはほぼゼロと言っていいだろうが、その分得られるものがあると信じている。

ガジェットと共に、携帯端末のカバーも新調した。
以前のはクリアタイプだったが、経年劣化で色褪せていたし端末の色も移ってしまっていた。角は擦り切れていて替え時だったのだ。
ヘッダー画像のがそれなのだが、なかなかに私好み。
好きなものだけを着ていられる年は過ぎ去ったのだ。ならば携帯端末カバーくらいは好みに全振りしたい。
カバーを見るたびに心躍るのだから、この買い物は間違っていなかった。
なんなら「消費」ではなく「投資」のカテゴリでお金を使ったと言っても過言ではないだろう。

購入から1ヶ月以上経っても、私の心に潤いをもたらしてくれるのだから。