実はシーツを7枚敷いて寝ている、という話

きっかけは、他の方から、ある話を聞いたこと。
カテゴリとしてはオカスピらへんの物になるので、
その手の話に興味がなかったり、
何なら忌避感、拒絶反応まであるような方は、
ここまでで読むのをやめる事をオススメしておく。

警告はしました。
読んだうえで上記の反応からクレームをつけるようなら、
無条件で無対応、ということで。


いいですね?
あなた……『覚悟して来てる人』……ですよね





・きっかけは「寝ている間」の話から

stand.fmというアプリで、時々お話している方がいる。
そこで、個人的に興味深い話があったので、
首を突っ込んでみたことがきっかけだ。

人間は、眠っている間、寝床でおとなしくしているだけではない。
思っているよりも寝相が悪いとか、そういうことでもない。

眠っている間に魂が勝手に体から離れ、
どこかに行ってしまっている人、の話だった。

遊びや観光なら、まだ微笑ましいと思う。
楽しかろうし、お土産話聞いてみたい。

問題は、寝ている時に強制的に連れて行かれて、
キツい仕事をさせられている
、とかの方だ。
オマケにそれは、人間意識に許可を取らない
ブラック企業の社畜どころの話ではない。
起きて仕事、寝てもまた別の仕事(強制労働)である。
悪夢のような現実であること極まりない
現実と夢でクソコンボを決めるなやめろ迷惑だぞ。

……遊びや観光の方でも、起きた後で、
「寝たはずなのになんか疲れが取れてない」
などになることはある、という話だった。
楽しいことでも人間は疲れるからね。仕方ないね。


・でもそれの回避手段ってなくね?

寝ている間の出来事に、寝ながら対応する、なんてのは、
特殊スキル持ちでなければ不可能である。
なお、箱にもそんなスキルはない。

一見「詰み」や「無理ゲー」に思えるのだが、
対策を事前にする、という対抗手段は取ることができる。
「寝る前に防衛ラインを強化」しておくのだ。
そのやり方のひとつとして、オススメされたのが、
寝具で防御すること。
今回の、シーツの話に繋がるのは、ここである。


・その人のケースに合った構成が必要

そりゃそうだ。
でも、どうやって選べばいいのかなんてわからない。
という流れで、わかる人にお願いした。

対象(今回の場合は箱)の状態を見ながら、
必要な物を布屋さんで見つけてもらい、
買った分の布の代金を支払う。
それを、指示通りの順番に重ねる。
後は、その構成を維持していれば普通に寝ていい。
そこまで難しいものではない。
※個人差

距離が近いなら同行して一緒に見たりも可能だが、
あいにく、箱にとっては遠距離だったので、
買った物をこちらに送ってもらうやり方になった。


・実際に頼んでみた

物は試しである。

こんなふうに、お店の品から選んでる所を見せてもらえた

他の人の場合だと、だいたい3枚くらいで収まっていた、
と言うお話だったのだけども、
これがいる、これ大事、が積み重なり、
最終的に必要なシーツは総数7枚とかいう話になった
ちなみに、箱は、
「ここまでくると、むしろネタになるな……」
と、思ってしまうタイプの生き物である。

(この話については、書きたいと申告したし、
 やってくれた人の許可もちゃんといただいている。
 そこについては安心してほしい)


7枚になっても、金額は2000円弱程度なので、
そこまで懐に風穴が空いたりするわけでもなく。
良心的なサービスではなかろうか……

なお、届いてから実際に敷いてみた様子がこちら。

ここまで整えるだけでもはやひと働きである

布団から下に2枚、布団の上に5枚。総数7枚。
(水色の物が布団本体)

布団より下の方から来るエネルギーのクッションとか、
用途はそれぞれあるとのこと。


・それから

ガチでどこかに効き目があったのか、
プラセボ効果なのか、は断言できない。
が、よく眠れるようになったのは確かである。

頭のあたりにできていた流れに変化があったそうだ。
実際に、今までのものと違う枕に変えることが出来たのも確かだ。
(高さが無いと安心できなかったのがなくなりはした)


で。
ここまで書いておいて現実に引き戻すようなことを言うが、
よく眠れない、寝たのに疲れる、などの話も、
オカスピに頼るより先に、
自分の活動状況や睡眠障害を疑うなどし、
適した医療機関で治療を受けよう。

シーツ防衛法はあくまで補助でしかない。
基本の人間体が駄目な状態ではそれより先にやることがある。

普通の人間活動で取り除けるデバフは取り除き、
その上でどうにもならない時の手段。
そのくらいに思っておいてほしい。


(提供してる方のところへのリンクは、
 「今もそれをやっているか」の確認をしたら作業します)

あなたのひと押しが箱を少し長く生かします。たぶん。 活動が長続きすれば、話せるものも増えるかな。 まあ、お好きなように。強制はしませんよ。