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読書会 2024.4.6 課題作:グレートギャツビー

課題本はしばらく持ち込み企画でやっていけそう。
というわけで、今回はフィッツ・ジェラルド「グレートギャツビー」を課題本に読書会を開催しました。
今回、8名定員の中5名の予約いただき、開催しました。


【課題本:グレートギャツビー/フィッツジェラルド】


ギャツビーといえばディカプリオさん。
今回「グレートギャツビー」が課題本ということで、まぁ読もうと思いつつ、とりあえず、映画版見ようと思って、見ていたのですが。
ディカプリオさんの作品をいろいろ見返してしまい、あの人は今というより、ちょっと昔とか、中世とかがはまりますね。
「ロミオ+ジュリエット」とか。「タイタニック」でさえ、リアルタイムで見た時はピンとこなかったけど、今見るとかっこいい。
…と、本筋からずれずれになってしまいましたが。


「最近あったグレートなこと」「古本の書き込みが面白い」という話でも盛り上がりつつ、今回も楽しく読書会できたようでよかったです。

やはり、新旧どちらの映画も有名なので、初めのうちは映画の話と絡めつつ、主人公(?)ニック論も展開しつつ。そもそも何がグレートなのか、ギャツビーは「往生際が悪い」のか「一途」なのか、デイジーは「いい女」なのか「ずるい女」なのか、バッドエンドとみるかハッピーエンドとみるかという話を興味深く聞いていました。

フィッツジェラルドの妻ゼルダが社交界の花でデイジーは自分の妻をモデルにしているというのも面白い話でした。

自分一人で読んでいるだけだと、気づかないことや気に留めないことがあるので「読書会で話してよかったね」という感想もいただきました。

本日もありがとうございました。


次回:源氏物語読書会 「桐壺」~「葵」
現在満席ですが、キャンセル待ちは受け付けています。

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