ゴーストオブツシマをクリアしました(ネタバレあり)

とても満足。なんとなく面白そうだなあと買ってみて正解でした。
以下、クリア後の(多少配慮しつつ)ネタバレあり感想です。

ストーリー

武士道を重んじるのか、その道を外れて手段を選ばず戦うのかという境井仁の迷いや決意といった感情の変化がプレイヤーである自分ともシンクロしていた感じがします。
つまりは終盤に向かうにつれ外道そのものでした・・・w
この迷いというのは境井仁だけでなく他の主要キャラクターにもあったなあと思います。娘にしようとまで考えていた弟子を斬ることができるのか、とか、親友を裏切ってまで仲間の生活を守ろうとするのか、とか。
(ただ、政子殿は最初から最後までバーサーカーでしたね。)
一番最後の勝負のあとの選択肢、私はその場を立ち去る方を選択したのですが、もう一方を選択した場合はどうなるんでしょうね?

グラフィック

オープンワールドのゲームなわけですが、どこにいっても風景が綺麗でした。島の南から北に向かってがらっと異なる景色が広がっていて飽きませんでした。

戦闘システム

それほど難易度は高くなく、侍っぽい戦いも野盗っぽい戦いもできて面白かったです。個人的には太刀で戦うよりも弓矢とくないや爆弾で戦うことが多かった気がします。もう一度プレイすることがあったらできるだけ太刀で戦ってみましょうかね・・・。

UI/UX

移動中や戦闘中のHUDがほぼ無く(移動中は何もないといっていい)没入感が高い印象でした。行き先へのガイドも風を吹かせるというユニークな仕組みで、綺麗な對馬の風景をUIに邪魔されずに見られて良いなあと思いました。一方で明確なマーカーやミニマップなどが無いので、大きめの拠点の中などはどこに何があるのか分からずうろうろしてしまうこともよくありました。
驚いたのはファストトラベル時のロード時間の短さですね。ゲームによってはファストトラベルのロードに時間がかかりすぎて、「ファストとは・・・?」と思ってしまうものもありますが、このゲームのファストトラベルは本当に早かったです。なんでも、PS4向けに最適化をした結果早すぎてロード画面のTIPSが読めなくなってしまったとかで、あえてウェイトをかけているとのこと。

動物

キツネがかわいい。相棒の馬がかわいい。
蒙古がキツネを狩っているサブクエストは容赦なく蒙古兵を倒しました。
相棒の馬、まさか別れる事になるとは思わずなかなかショックでした。ショッキングな馬との別れはワンダと巨像以来です。
イノシシはそれほど怖くないけれどクマは怖い。蒙古がクマ狩りをしていたら漁夫の利を狙っていました。

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つらつらと思うがままに書きましたが、最初に書いたとおり買って正解だったゲームです。メインシナリオだけでなくその辺の百姓から依頼されるサブクエストもなかなか内容がしっかりしているので、それらをこなしたり色々な景色を求めて島中をくまなくめぐりたくなるゲームでした。

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