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アンリアルライフをクリアしました(ネタバレなし)

以前から気になっていたゲーム、アンリアルライフをクリアしました。クリアまでの時間は8時間弱といったところでした。全実績解除はまだしていません。

アンリアルライフは青色を基調としたドット絵のグラフィックと寂しげなサウンドが特徴的な謎解きアドベンチャーゲームです。

主人公の少女が目を覚ますとそこは見知らぬ街で、記憶を失っています。覚えているのは自身の名前「ハル」と、「先生」を探しているということ。
ハルのそばには信号機があり、その信号機はしゃべりだして自分は高性能AI信号機「195」だと名乗ります。ハルと195は協力して先生を探すことになります。

冒頭、ハルには触ったモノの記憶を読み取る能力があることが分かります。所謂サイコメトリーというものですね。この能力を使って、今見えているものと触ったモノの記憶=過去の出来事を組み合わせることで謎を解き、先へと進んでいきます。

しゃべる信号機の他にも、この街には個性的なキャラクターがいろいろ登場します。不思議な外見のホテルのコンシェルジュ、ペンギンの車掌などなど。見知らぬ街を冒険するにあたって、彼らとの会話は少しほっとするものがあります。

ハルと195が冒険を進めていくにつれて、徐々にハルの失われた記憶も取り戻されていきます。この街は何なのか、どうしてハルはこの街に居るのか、一緒に想像しながら進んでいくのも良いでしょう。

謎解きの難易度はそれほど高くないと思います。
ただし全実績解除を目指すのであれば、ノーヒントで自力で達成するのは至難の業と言えるかも知れません。

また、全体的に寂しげな雰囲気であるのに加えて、一部ホラーとは言わないまでも少々怖い演出があるので、そういうのが全くダメだという方は注意したほうが良いかも知れません。公式のPVでどの程度か分かると思います。

私はPVの雰囲気に惹かれて購入しましたが、期待通りの良作でした。

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