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FAR: Changing Tidesをクリアしました(ネタバレなし)

前作FAR: Lone Sailsが好みのゲームだったので、2作目であるこちらも楽しみにしていました。しばらく積んでいたのですが先日クリアしました。プレイ時間は5時間かからない程度でした。

前作のネタバレなし感想記事はこちら

FAR: Changing Tidesは雰囲気重視+ちょっとしたパズルありのアドベンチャーゲームです。数時間でクリアできる小粒なゲームでもあります。
ゲーム内容は前作FAR: Lone Sailsとほぼ同じなので、前作プレイ済みの方は全く同じ感覚で遊べると思います。

ゲーム中に一切セリフや説明は無いため詳細は想像するしかありませんが、今作の舞台はどうやらなんらかの水害が起きてほとんどのものが水没してしまった世界のようです。主人公(プレイヤー)はその水没した世界をひとりで旅してゆきます。旅のお供はなんとも年季の入った1隻の船です。

錆びついたようにも見えるボロボロの船
マストを立てたところ

この船は基本的には帆船です。マストを立てて帆を張り、風を受けることで前に進めます。風向きは一定ではないため、帆の向きを自分で調節する必要があります。

きちんと風を受け止められるとスピードアップ

この船で前へ前へと進み、ところどころ進めなくなるポイントではちょっとしたパズルのようなギミックを解いて更に先に進めるようにしていきます。
パズルの難易度は前作同様それほど高くなく、触れそうなものを触り、動かせそうなものを動かしていればだいたいなんとかなります。
ちなみにプレイヤーが掴んで動かせる部分は共通して水色に着色されているため、まずは色の付いたものを探すと良いでしょう。

船を進めていくと、無風状態になって帆を張っても進めない場所が出てきます。そこで登場するのが序盤で船を改良して使えるようになる内燃機関です。前作にもありましたが、燃料をくべることで船を動かす仕組みです。燃料はあちこちに落ちているものを拾って投入することになります。ちゃんとした燃料もあれば、何か荷物のようなものもあります。

燃料のある限りオールで進みます

この内燃機関のように、旅を続けていくにつれて少しずつ船が改良されて様々な機能が追加されていきます。今作は水没した世界が舞台ということもあり、「水中」の要素もそれなりに含まれています。

前作同様、ただただ孤独な旅を続けるのみで具体的な情報は得られず、この世界に何が起きたのか想像を巡らせながら進行していきます。この旅の終わりには何が待っているのでしょうか。

前作の荒野をゆく旅と今作の水没した世界の旅に直接的な関係は見られず、前作を未プレイでも今作を楽しむことは可能ですが、旅の最終盤に前作クリア済みの方にだけ分かる要素が登場します。できれば前作をクリアしてからこちらをプレイすることをおすすめします。

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