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Crying Sunsをクリアしました

SFストラテジーゲームのCrying Sunsをクリアしました。
プレイ時間は難易度イージーで12時間程度でした。

Crying Sunsは、宇宙艦隊の艦長として戦艦や戦隊を指揮して宇宙を旅し、転覆した帝国の謎を解き明かしていくゲームです。ドット絵風のグラフィックが特徴的で、BGMも重々しい世界観にマッチしています。

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日本語ローカライズもしっかりしており、些細な誤植はあれど全体的に良くできていると思います。

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メインの戦闘画面ではこのような6角形のマス目上を戦隊と呼ばれるユニットを配置、移動させて敵艦隊と戦います。艦隊は1機の戦艦と複数の戦隊ユニットからなり、敵の戦艦を倒せば勝利となります。戦隊は撃墜されても一定時間で修理され、復帰することができます。
戦隊にはドローン、ファイター、フリゲート、クルーザーの4種類があり、このうちクルーザー以外の3種類は三つ巴の強弱関係があります。そのため、敵ユニットのタイプを確認して有利なユニットを向かわせるといった戦略が大事になってきます。また、それぞれの戦隊には固有の能力を持った戦隊もあり、そういった能力を活用することでも戦況を有利に運ぶことができます。
戦艦には複数の兵器を装備することができ、敵ユニットや戦艦を直接砲撃したり、移動を制限、味方を回復するなど様々な兵器が存在します。
戦闘はRTS風の進行となりますが、任意のタイミングで一時停止できるため、じっくり作戦を考えながら進めることができます。

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ストーリーは全6章からなっており、1章あたり3つのセクターがあります。
各セクターの入口から出口までは好きなルートで進むことができ、道中には様々なイベント、資源回収の機会、ショップなどがあります。このセクターマップやその内容がランダム生成されるため、ローグライト的な一面もあります。

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資源回収の機会として大きなものが地上探査で、このような画面で進行していきます。士官1名と3~10名の隊員を派遣し、あとは全自動で結果が出ます。プレイヤーが指示できるのは途中のチェックポイントで撤退するか続行するかの判断のみとなっています。
その他の道中の様々なイベントでも会話や行動の選択肢があり、成功・失敗の確率による分岐や、採用している士官が持つスキルによって選べる特別な選択肢などが存在し、それによって得られる結果(資源や人材の獲得・損失、戦闘開始など)も様々です。

難易度イージーでは一度もゲームオーバーになることなくすんなりクリアできてしまいましたが、ノーマル、ハードの場合はやりごたえがありそうです。ストーリーがなかなか面白く、ちょっとした宇宙モノの小説を読んでいるような感覚でした。

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