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Cozy Groveをプレイしました

先日、SteamやNintendo Switch向けにリリースされたゲームを1週間ほどプレイしたのでご紹介。

Cozy Groveは、幽霊と会話ができるスピリットスカウトの主人公が島を探検し、そこにいる幽霊たちの願いを叶えてゆくゲームです。手書き風のかわいらしいグラフィックと落ち着いたBGMも相まって、雰囲気としてはどうぶつの森シリーズに通じるものを感じます。ちなみに完全ソロプレイでオンライン要素はありません。

主人公(プレイヤー)がCozy Groveという島に到着するところからゲームはスタートします。そこはなんだか色あせた景色が広がっています。
島を探検すると、クマの姿をした幽霊に出会います。この幽霊の願いを叶えると、幽霊の周囲の景色に色が付き、美しい島が蘇ります。この辺りはちょっと大神を連想しますね。
そして、願いを叶えたお礼として、特別な薪をもらうことができます。この薪をフレイミーというしゃべる焚き火にくべることで、島の形が変わり、探索範囲が広がり、新たなクマの幽霊が登場します。
つまり、幽霊の願いを叶える→探索範囲を広げる→新たな幽霊と出会い、願いを叶えるというサイクルが基本となります。

クマの幽霊の願い事ですが、大抵の場合捜し物となっています。それは島のどこかに落ちていたり、草むらや土の中に埋まっていたり、あるいは素材を加工して新たなアイテムをクラフトする必要があったりします。
また、クマの幽霊の願い事は1体あたり1日1つが限度のようです。この「1日」というのはリアル時間での1日となります。そのため、毎日小一時間こつこつ遊ぶというプレイスタイルになります。
制限のかからない要素としては、島を探索して素材を集めたり、釣りをしたり、それらを加工、売却といったものがあります。
また、クラフトでテーブルや花壇などの設置物を作り、それを島の好きな場所に設置することができます。明かりを作って設置することで、色の付いた範囲を広げることもできます。

先に書いたとおり、毎日小一時間ちょっとずつ遊んでゆくタイプのゲームとなっています。少し残念な所としては、日本語に対応しているものの、全体的に機械翻訳のようで一部不正確な翻訳になっている所も見受けられます。また、冒頭に挙げたどうぶつの森などと比べると、どうしてもボリューム不足を感じてしまいます。
とはいえ、かわいらしいグラフィックと落ち着いたBGMのゲームなので、日々のちょっとした息抜きに遊ぶのには良いゲームだと思います。

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