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旨い辛さはいつだって、ギリギリのところ

辛い物が好きで、甘いか辛いか、といわれると辛い物を選んでしまう。

麻婆豆腐にスンドゥブチゲ、カレーなど、辛い食べ物は、みな美味しい。


ただ、辛ければ辛いほど良い、という辛さ至上主義は20代までで、30代になってからは「辛さと旨さのバランス」が大切だと思っている。

ただ辛いだけの食べ物は、食べること自体が作業になってしまうので、最近は避けている。

辛い中にもコクがあって、できればギリギリ旨い、という塩梅を攻めて欲しい。


この匙加減が微妙で、旨いよりの辛さだと「辛いには辛いけど……」と、ややインパクトに欠ける味になってしまう。(でも、美味しいけど)

辛いまで、振り切れると食べることが作業になってしまう。

旨い、をギリギリ感じる辛い料理を求めて、今日も新しい店の新しい味にチャレンジするのだ。


ちなみに写真のラーメンは完全にやらかした辛さ。

でも自分で頼んだ以上は、責任をもって(常識的な範囲で)完食したのである。

ギリギリを攻めすぎてもダメなのである。

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