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MID in MID STAND TOKYO

MID in MID STAND TOKYO前々から会ってみたい人の1人にMIDさんがいる。
Twitterを始めてすぐの時に、ちょっと絡んだだけで自撮り写メを送ってくるロックな人だ。

そのMIDさん主催で11月29日に「いい肉の日会(仮)」に参加してきた。

場所は神田の「MID STAND TOKYO」である。
名前はたぶん偶然の一致で、会場がMIDさんの持ち物という訳では多分ない。

女性率多めであろうことは予想していたけど、ふたを開けてみると箱根ヶ崎以外の女性率100%で完全にアウェーである。
場所は事前に聞いていたから迷わずに行けたど、いざ店の前に来てみるとオシャレな店内でお姉さんたちが話しているのが見えて、「ここじゃないよね」と完全にスルーしていた。


もっとこう「雑居ビルにある事務所」みたいな物件を予想してたけど、実際に目の前にあるのはコンクリート打ちっぱなしの店内で裸の電球がある店内でめっちゃオシャレ。


「どーもー箱根ヶ崎です」と売れない漫才師のように入店していって、テーブルの端っこに座らせてもらう。
オフ会や男同士、男女比率半々くらいの飲み会は何度も行ったけど、女子会(と言っても過言じゃないと思う)にお邪魔させてもらったのは初めて。

立ち振る舞いと言うか、どう立ち回ればいいかの解らなかったけどumiさんに、やんわりと会話に混ぜてもらえて一安心。
umiさんのアーティストとしての活動の話を聞いたけど、現代美術が好きな人間としてかなり興味がある。
今度見に行こうと強く思う。


ブログでも公開されているけど、umiさんのトラベラーズノートがめっちゃキレイ。
ところどころイラストや写真、切り抜きがあって革のカバーなのも相まって「THE・トラベラーズノート」って感じ。
旅行は好きで写真は撮るけど、まめにノートに書いたりはしていないので、そういうマメさすごいなぁと思う。
トラベラーズノートってすごく私的なものだけど、人から見ても一見の価値アリである。

普段生活していると、絶対に交わらない人と話していると不思議な気持ちになる。もちろん生活スタイルも今まで歩んできた人生も違うけど、Twitterやブログを通して知り合って、今は同じ場所でご飯を食べている。そう思うと、人との繋がりって本当に不思議だなぁと思う。

そこそこ飲んで食べたあとは好きな様に、好きな場所で喋っていたけど、この自由な感じはやっぱりオフ会特有の物だと思う。友達と飲んでいる時はこういう感じには絶対にならない。


それは多分、ネットの繋がりで始まった人間関係特有の「踏み込み過ぎない距離感」が心地いいのだと思う。がっつり喋る時もあるけど、ある程度以上は踏み込まない関係。人によっては「冷たい」と感じるかもしれないけど、箱根ヶ崎にはちょうどいい距離感だし、それは多分他の人も大なり小なり感じていると思う。

またこういうイベントがあれば(差し支えなければ、だけど)参加したいと思う。控えめに言ってめっちゃ楽しくて、肉とチーズが美味しくて、店内はオシャレで飲んで歌って、けん玉もできる最高のイベントでした。

それでは、また。

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