成功できない原因

いつの時代も成功者はごくわずか。

受験生たちも第一志望に受かるの者はたったの「1.2%」である。

ことを成すのは例外なくいばらの道なのだ。

ただ事実として、「1.2%」の成功者がいる。

誰もがみな、成功者の言葉をありがたがり

その言葉の通りに行動するもののうまくゆかず

自分が悪いのか情報が悪かったのか、四苦八苦して人知れず消えていく。

その理由はたった一つだ。

成功者の成功法はごく個人的なもので、

それをサルマネしたからと言ってあなたが成功できるわけではない。

芸能人が「おはようございます」とツイートすると、

それだけで100いいねくらいなら余裕でつく。

あなたが同じことをしても、同じ結果は得られない。

前提条件が違うということだ。

だから自己啓発書や自己啓発的な教材よりも、

より普遍的で抽象的な概念を理解しておいた方がよい。

成功者はいかにして成功するのか。

極めて抽象的にあなたに伝えたい。

・成功するのは成功するように行動したから
超あたりまえのことだけど、結構わかってない人が多い。

○○をやれば稼げる。

○○をやれば成績が上がる。

違う。

○○をやったからではなく、

○○が成功の原因となるからである。

原因と結果の法則を知っているだろうか。

これはありとらゆる森羅万象には、

原因と結果が存在するという意味で、

あたりまえのことを難しそうに言っているだけ。

ただあたりまえとは言いつつも、

あなたはどうして生まれてきたのか?

あなたはどうして今の暮らしがあるのか?

あなたはどうしてこの記事を読むのか?

これらの原因と結果をしっかり考えて生きているだろうか。

これをしっかり考えていれば、

あなた一人だけではなく

友達、家族、同僚、、、周りの人たちに+の影響を与える。

よくある人間関係のもつれ、

「あの人がなんで怒ったのかわからない」ということも

原因と結果の思考を持って冷静に分析することで

こちらも感情的にならず、確実にもつれを解消できるはずだ。

「あの人は生理で気が立っていたのかな?」

「言わないだけでコンプレックスがあったのかな?」

「前から私に不満を持っていたのだろうか...」

等々相手を思いやれる。

次は同じことをしないように対策が取れる。

そして、成功者が成功するのは成功する原因があったからだ。

進一郎構文のようになっているが、これは事実。

成功には運が必須と言うが、

その運の正体とは成功の原因と自分の距離がどれだけ近いかである。

運は高められる。

その方法はただ一つ、試行回数を増やすこと。

ほとんどの場合は失敗に終わり、失敗の原因を見つけることになるのだが

失敗の原因を見つけたという事は次からその原因に手を出さなくてよくなる。

消去法で成功へと近づける。

それに運と言ったようにもしかするとだが、

1回目の試行でうまく行くかもしれない。

これは神のみぞ知るところであるが、

いかなる成功にも「試行」という原因があったのは確かだ。

仮に、あなたが最強の運の持ち主でも

「試行」しなければその運は発揮されず何もない人生になってしまう。

何事も原因があって結果がある。

○○をしたから成功するのではない、

その人にとっては成功する原因がたまたま○○であっただけで

あなたには違う原因がある。

もし、あなたが「ビジネスでの成功」「お金持ち」という結果を求めているのなら

ぜひそれに向けた行動を一つ起こしてほしい。

そして私は、あなたのために「原因」を一つ準備した。

これは普遍的者であり○○ではない。

サルマネするのではなく常に思考の片隅に置いていていただきたい。

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