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同じ役職同士『デジタル』縛りで課題解決案を出し合いました

こんにちは。こんばんは。
私は小売業で働いています。前回の記事で「何とかしたいこと」をピックアップしました。

今回は同じ役職の仲間2人と話し合い、「デジタル活用で課題を解決するとしたら・・・」を考えていきました。夢のある楽しいアイディアがたくさん出ましたので、そのうち3つを紹介させていただきます。

非線形の発想法

アイディアは「既存の要素の新しい組み合わせ」です。そのアイディアを発見する手法の一つが今回の話し合いでも活用した「非線形の発想法」です。今ある課題をこの手段を使って解決したい!という視点で、固定観念にとらわれずに要素を結び付けてアイディアを発見していく自由発想法です。

今回話し合った2人には「こんなのがあったら業務が楽しいよね、という視点でアイディア出しをしよう!」と説明をしました。

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【課題①】経費を予算内に収める

ヒト・モノ・カネ・情報、これらの経営資源の中で総務部隊に課せられている大命題は「カネ=経費の予算内執行」です。

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アイディア①予算の80%まで達したらアラートで知らせる

かかった経費をすべてデータ化し、予算の80%まで達したらアラートで知らせます。アラート通知設定はそれぞれで設定できるようにして、目標設定以内で管理していきます。

◆評価◆自分でひとつひとつ経費を拾い集めるよりも圧倒的に効率がよく、各自で通知設定することで特性に合わせた管理がしやすくなる。

アイディア②必要な資材・備品は自動投入する

それぞれの資材・備品がどれくらい必要か?をAIで判断し、予算内で自動投入します。併せて発注する作業もなくなるため、有効活用できる時間が増えます。

◆評価◆発注業務と連動して在庫管理もなくなるのでいいとこどり。

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【課題②】従業員の強み・弱みを把握し活かす

従業員特性を把握し、その強みが最大限活かせるように役割分担をする、人員配置をする、チーム作りをすることはとても大切です。経営資源の中でも唯一育てることができるのは「ヒト」です。

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アイディア①従業員電子カルテを導入

従業員の適性、強み、弱み、経歴、業務実績、メンバー・上司・部下からの評価、キャリアプラン、有効なアプローチ方法などをデータ化し、一元管理します。現場管理職は閲覧することができ、従業員が十分に活躍できるよう働きかけます。

◆評価◆これがあれば異動した先でもすぐに従業員のカラーを知ることが出来る。従業員特性は、同じツールで診断すると全員が同じテーブルで評価できる。

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【課題③】新任の管理職が決断に迷う

新任であっても管理職である以上、様々な場面で決断を求められます。考える、相談できる時間があればよいのですが、いま決断しなければならない時は新任であるほど迷い、決断も遅れてしまいます。

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アイディア①仮想空間で経験する

これまでの事例で代表的なものをVRを使って経験します。火災、事件事故、機材・設備トラブル、リスク回避など様々な場面での注意すべきポイント、決断するまでに必要な情報の取り方、決断のしかた、これまでの事例を仮想空間で経験します。

◆評価◆過去の事例をVR体験することで、今後の判断材料にすることが出来る。すぐにでも実践したい。

話し合いを振り返って

今回話し合ったのは、1人はベテランの方、1人は私よりも半年先輩の方です。改めて今の業務を見直す機会にもなり、今後の業務改善に向けてどんなことにチャレンジしたらよいかを明確にする機会にもなりました。

もう一つは、ひとりで考えるよりも、複数人で自由に、楽しくアイディア出しをした方が考えの幅が広いことも改めて気づきました。

ひとつずつ、改善していけるようたくさんの人を巻き込んで進んでいきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


5月10日更新

・前回の記事をリンクカードにしました

・タイトルを再編集しました

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