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夢は言霊にのせて実現を!

毎年年末に立てている次年度の目標。
来年の目標は、この先の人生の目標にもなりそうだ。

目標=夢を叶えること にもつながるが、
幼少期は、夢=憧れ 的な要素が強かった。
入学前は「日本フィルに入る!」(音楽が好きだった)
小学校では「図書館で働きたい!」(本が好きだった)
中学校では「ムツゴロウ王国で働く!」(動物が好きだった)
などなど、好きなことを優先していた時期の後は、
だんだん、好きなだけでは物事進まない現実がわかり始め、
簡単に、夢を口にすることはできなくなったように思う。

それでも、夢ももてないような現実は辛すぎて、
その時々の、届きそうな目標、叶えられそうな好きなこと、
ようはちょっと夢と言うにはずるいかな?なんてことを、
目指してきていたかもしれない。

来年は。

今までの私生活や、仕事を通した人との関わりの中で、
また、社会の出来事を情報として得た中で感じてきた疑問と、
体験した結果から芽生えた思いを、形にしてみたい。
そんなことを、数年前から考え始めていた。

少子化、核家族化、共働き、お独り様、引きこもり、老老介護…
垣間見えるのは、孤独や他者との関わりの薄さ、自己完結思考、焦り、不安
など、自由なようで不自由な、多様な交流ツールはあるのに心細い現実。
自分の気持ちをうまく伝えられない人達、
意見を言えずにストレスを自ら抱えている人達、
そしてそれを、仕方がないことだからと閉じ込めるだけの毎日を
送っている人達の多さに、これでいいのかなという疑問があった。

高齢者の置かれている現状を間近に見てきて、自分もそう遠くない現実だと考えたとき、今のままじゃ不安しかない。
漠然とした不安だけではなく、現実的な少子化による支持者不足や、
そこからまた、ヤングケアラーなど環境から生まれる望まれないストレス。
表現の偏りから生まれる悪意や誤解、そして憎悪と悲哀。
それだけ、とりまくコミュニティの脆弱さがあり、一人一人が持つ幸せになる為の価値観が歪んでしまってるように思った。

職場で体験した時は伝える努力や行動もしてみたが、
同じ場所にいると関係性が難しいのは事実。
お互いの立場もあったりするので、素直になりきれない部分がある。

もっと楽しめるはずの仕事や、もっと笑えるはずの明日を、
考え方一つで手に入れられるはずなのに。
自分が変化して手に入れられたものがあり、たどり着けた場所があった。
それは誰もができること。協力し合えたなら、さらに世界は広がるだろう。
ただ、ちょっとタイミングが合わなかったり、やり方がわからなかったり、
独りで決めるのが怖かったりするだけじゃないかなと。

一人、十人、百人と、前向きに考えられる自分の思考を
見つけた人が増えてくれたら…
その人達から連鎖して周囲に伝わることで、
思いやりが前提とした自助・共助・公助の社会になったら…
コミュニティの活気や、相手を尊重する関係性の確立=必要以上の孤独を
感じない社会につながってくれないだろうか。

職場で伝えていくのが難しかった。
でも、この仕事には特に必要だと思った。
ならば、独自でやってみようか。
安心して年を重ねていける未来へ、その社会を作っていく人達の育成へ、
偉そうなことを言う知識も、立派な肩書きもないけれど、
知らない相手だから言えることや、話して整理できることはあるはず。
一人じゃないから、一緒に考えてみよう、そんな場所を作りたい。

安心して老後を迎えられる社会にしたいという、すぐには叶えられない夢をまずは来年、サロン開設を具体的な目標とし、前向きに始めていきたい。
引っ越しで、場所は決まった。
正職員からパート勤務とし、時間も確保した。
あとは、実行に移す環境整備と、勇気のみ!
…これが一番悩ましいのだけど、私にとって、夢は叶えてきたものだから、
叶うと信じて、動くのみ!  
その経過を、来年はここでも発信していこうと思う。
立ち寄って、眺めていただけたら、嬉しい。。 心の友、募集中。。


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