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【小説】メコンの夕陽とコーヒーの香り

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ラオス南部の都市パクセーとパクソンを舞台にした小説です。 実存する地名や場所も登場しますが、ストーリーは完全にフィクションです。
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ティピカの香りに癒されて (6)

2月の最終週、ケイさんが帰国するということで、チャイからご飯のお誘いがあり、私とルーはパ…

haklao
2年前
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ティピカの香りに癒されて (5)

この間、カフェでシュウくんとケイさんと話をした次の週、カフェでシュウくんとりリーが話をし…

haklao
2年前

ティピカの香りに癒されて (4)

2月に入ると、パクセー市内は既に旧暦の正月準備で賑やかになっていた。 パクセーは、ベトナ…

haklao
2年前

ティピカの香りに癒されて (3)

1月下旬、日本からのインターンが到着したと、チャイから連絡があった。 次の日、早速、私と…

haklao
2年前

ティピカの香りに癒されて (2)

年が明けて、1月。 ラオスでは、4月中旬にある仏歴での新年「ピーマイ」がラオス人にとって…

haklao
2年前
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ティピカの香りに癒されて (1)

昨日は、今年一番の寒さで、パクセーでも気温が12℃まで下がった。パクソンは、おそらく一桁台…

haklao
2年前
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