八ヶ月ぶりのライブハウス

今日はとあるライブハウスに来ている。
偏愛している某アーティストの久方ぶりのライブである。
名前はあえて述べない。

尊すぎてドキドキしているので、いまのことを記録しておこうと思う。

会場前三十分前に到着。
開場前の入り口にも以前のような密度はない。
回りを見回したり、小さな声で話したりと緊張感を感じた。

一人でいる友人を見つけ声をかけると、彼も八ヶ月ぶりだという。わたしたちの最終ライブは、互いに遠征先で1日違いだった。そんなに空くことは今までになかったので、会話も慣れずに辿々しくなってしまう。

ライブハウス内は本来のキャパの10%ほどの人数。
コーンのような椅子の上に整理番号が降ってある。
『歓声:NG 拍手:OK』
事前にお約束を交わす形。
そして、みんな同じ方向を向いている。
携帯をいじるもの、膝に手をおいてじっと待つもの、遠くの友人と身ぶり手振りで話すもの、様々であった。


ー今日ではない、いつかのできごとです。

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