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字書きの端くれ、記事を書く-n番煎じ喫茶-

初めまして、はっこです。
普段はヒプマイやツイステを中心に細々と文字を書いたり概念絵を作ってみたりしています、ただの弱小オタクです。

いつもならpixivかTwitterに生息していますが、今回初めてこのnoteという媒体を使ってみようと思います。

このnoteを開設したのは、あるインタビュー企画のためです。
題して、『n番煎じ喫茶』。


この企画の出発点は、
「あの創り手さん、頭の中どうなってるんだろう」
という素朴な質問からでした。


二次創作を見る人なら、おそらく一度は思ったことがある疑問ではないでしょうか。

二次創作という単語に明確な定義はありませんが、強いていうならば
「原作となるコンテンツをベースに、新しい解釈を加えて新しいものを創ること」でしょうか。
一口に創ると言っても、文字書き(小説を書く人)、絵描き(イラストや漫画を描く人)、ファンアート(デザインを作る人)、ぬいママ(ぬいぐるみのためのアクセサリーを作る人)、アクセサリー作り、動画職人など、その形態も手段も様々です。

そんないろんな創り手さんのこだわりやルーツを、お茶でも飲みながら雑談するような感覚でゆるく、時に深く、お話しして頂くのがこの企画。

著名なアーティストの自伝はたくさんあるのに、推している創り手さんの話はどの雑誌にも載らない。
その人の創ったものを見て、こんなにも感動したり笑ったりほっこりしたり、人生をこんなに潤してもらっているのに。
ならばこれでも字書きの端くれ、何か自分のような素人にも書けるものがあるんじゃなかろうか。
そんな思いつきで走り出したトンデモ企画でしたが、なんと協力してくださるマリアナ海溝深度の心と懐の深さのあるフォロワーさんがいてくださり、なんとか記事にする準備が整いました。

二次創作、という「誰かが作ったもののn番煎じ」でも、そこには確実にその人自身から染み出した何かがこもっているから面白いというのが私の持論です。

個人的な話ですが、私は二次創作と聞いて良い印象を持ってくれない人の多い環境で育ちました。
そんな高校二年生の夏にTwitterを始め、いろんな方・いろんな作品に出会って、大騒ぎするようになり、ささやかで墓場まで持っていくはずの「恥ずかしい」秘密が、気がつけば生きがいの一つになっていました。

その悔しさ(とささやかな反撃の意も込めて)からこのnoteは、出来る限り馴染みのない方にも伝わりやすいよう補足や注釈を挟んで構成しています。そのため、二次創作に馴染みのある方には少々くどく感じるところもあるかもしれません。また、私の知識的な偏りも多分に含まれているかと思います。

それでも素敵な創り手さんのこだわりや愛が少しでも遠くへ届く、小さなきっかけになれば幸いです。

次回はいよいよ初回インタビューの記事を掲載します。

お相手はヒプマイ仲間のもちママさん、てちこさんです!とても素敵なお話をしていただいたので、私の乏しい語彙力を振り絞って良い記事を頑張って書きます。お楽しみに。



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