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シフトレバーがグラグラになる原因?

スバル レガシィB4(BE5) EJ20型ターボエンジン 5MT AWD  


EJ20型ターボエンジン

「シフトレバーがグラグラになったので点検&修理して欲しい」とご依頼を

頂きましたのはスバル レガシィ(BE5)でございます(^^)

早速点検してみると、このレガシィさまは5MT車で確かにシフトレバーが

グラグラな状態で全ての箇所がニュートラルみたいな感じです。

車体下まわり
シフトリンケージ

下まわりを点検すると遠くの方にあるシフトリンケージがガタガタでした。

たぶんこれがシフトレバーのグラグラの原因だと判断。

しかしここへの箇所へのアクセスがあまり良くなく、作業性も悪くて

正直うんざりします。それに加えて・・・

割りピン

シフトレバーのブッシュを抜くのにこの割りピンを抜くのですが、

メチャ固くて全く抜けてこない。おかげでかなりの時間をロスしました(>_<)

シフトレバーブッシュ

これがシフトレバーがグラグラになった原因のレバーブッシュ(゜゜)

完全に中のブッシュ部分が消えて無くなっておりました。

そりゃガタガタにもなりますわいな。

新しいシフトレバーブッシュを組み付け

新しいシフトブッシュを組み付けるのですがまたしても割りピンに泣かされ

る始末(-_-;) ですがシフトレバーのガタも無くなり一件落着!

終わりよければ全て良しってことで。

追加作業でオイル漏れ修理です


左バンク側

追加でエンジンオイルの漏れを修理します。

水平対向エンジンではお約束なタペットカバーのガスケット交換です。

タペットカバー脱着

カバーを外すと後ろ側のサーキュラープラグと液体ガスケットをキレイに

剥がすのがめんどくさいのです。

液体ガスケットを剥がす

いろんな道具を駆使しながら地味に時間をかけて作業に勤しみます。

タペットカバーを洗浄

タペットカバーをキレイに洗浄してからガスケット関係を交換してあげま

す。洗浄するとかなりブローバイからきちゃないのが出てきますよ。

タペットカバーを装着

あとはタペットカバーを装着して均等に締め付けてあげれば完成です。

エアコンのアイドルプーリー

こちらも追加で異音の原因であろうエアコンのアイドルプーリーも交換して

おきます(^^;)

テスト走行

全ての作業が終わればテスト走行へ行きましょう。

異音や違和感がないか?確認する為にもテスト走行はとても大事です。

スバル レガシィ BE5

ということでコレにて全ての作業が完了!(^^ゞ

お待たせしていたオーナーにも無事に納車させて頂きました。

定期的なメンテナンスでこれからも気持ちよく安心してドライブして

下さいませ。 でわでわ!(^^♪


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