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先に降りる選択肢もあった!

はじめまして。
吉留明日香です。

2021年は、自分の中の決めつけを壊すべく、
『毎日ひとつでも思い込みを発見する』
を目標にかがけました。

発見したことを、ここに書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。

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2021/1/16
『先に降りる選択肢もあった!』

2日前の話になるのですが、バスに乗っていたら、前の席に親子が乗ってきました。

3歳ぐらいの男の子と、ママ。

バスは換気をするために全部の窓が少しずつ開いています。それに気づいた男の子は、窓を閉めようと手をめいっぱい伸ばしていました。

ママ「あけててー。あけてていいんだよ。」
男の子「なんでー?」

もっと閉めようとする男の子。

私は、まず閉めようとしたことを褒めてもいいのになーと思いましたが、ママは、(小声だったので全部は聞こえませんでしたが)褒めるでも叱るでもなく、ちゃんと、バスの窓を開けっぱなしにしている理由を男の子に伝えていました。

男の子は、納得したようでした。

最近職場に遊びに来てくれる小学生たちの態度が変わったなーと思っていたのですが、私がいつも褒めるからなのかなぁと少し反省。

そんなことを考えていると、降りる駅に到着。

その親子も立ち上がり、その前にいたおばあさんも荷物を引きながら、降りようとします。

すると、ママさんは、おばあさんの脇をスルッと通って男の子と一緒に先に降り、おばあさんに「持ちましょうか?」と手を差し出しました。

目から鱗でした。

私はお年寄りの方やベビーカーの方と降りるのが重なった時は、先にどうぞとよく譲っていました。特になにも考えず、なんとなくその方がいいと思い込んでいました。

ですが、よく考えたら、後ろで待っている方があせらせてしまっていたかもしれません。

自然におばあさんに手を差し出したママさんをみて、とても心がホッコリしました。

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