見出し画像

タイで携帯電話番号契約&Wifi設置契訳

無事長期滞在VISAを取得し、渡泰して二週間が経った。
VISA維持に必要な銀行口座を開設するのに必要な電話番号と、仕事&生活に今や無くてはならないWifeを契約したので、その手順などをメモしておこうと思う。


タイで携帯電話番号契約

タイで携帯電話(というかスマホ)を使う場合、旅行や中期滞在の場合であれば、SIMフリーのスマホを日本で用意しておいて、タイのプリペイドSIMを購入すればまず問題は無い。プリペイドSIMはタイに入国してからも勿論購入出来るが、言葉の問題や空港で焦る事を考えると、日本にいる間にAmazonなどで事前に購入していくのがお勧めだ。
また、SIMフリースマホ(本体)についても日本語表示や英語表示が出来るかどうかの確認をし易い点で、日本で購入した方が良いと思う。
タイのプリペイドSIMは電話番号も付帯しているので、タイでの電話番号が必要な場合は利用する事も出来る。(旅行者であればタイの電話番号は不要そうだが、以前現地通訳をお願いした際に、タイの電話番号が必要になる事があった。)

さて、タイに長期滞在するとなると電話番号の維持が必要になってくるため、使い捨てのプリペイドSIMでは無くポストペイド(月払い契約)のSIMが必要になる。
日本ではスマホ本体の購入と通信契約がセットになっているが、タイでは別々なので、日本で使用していたスマホをSIMフリーに設定し(※)タイではポストペイドSIMを契約する事にした。
(※私は日本ではGoogle Pixelをdocomoで契約していたので、自分でSIMロック解除の操作をしてSIMフリースマホとしてそのまま利用できましたが、iPhoneはSIMフリーの物を別途購入する必要があるようです。)

タイの大手3大キャリアAIS、Ture Move H、dtacのうち、私たちはAISを選択。バンコクなど日本人が多い地域のショップでは日本語対応があったりなかったり?のようだが、チェンマイには日本語対応は無いので、英語対応してくれそうなショッピングモール内のお店に行くことにした。

店員さんにポストペイドSIMが欲しいと言うと、番号札を渡される。
タイ人窓口と英語対応可の外国人窓口に分かれており、外国人窓口用の番号のようだ。
暫く(というか結構)待って、番号が呼ばれたのでカウンターへ。外国人窓口の番号は英語で呼ばれるのでわかりやすい。
ポストペイドSIM購入にあたり必要だったのは
・パスポート
・ビザ(私はノンイミグラントOビザ)
の2点。

月20Gのプランを提示されたので、もっとギガ数の多いプランやフリープランは無いのか聞いたけれど、ワークパーミットでは無いので20Gのプランのみと言われた。月額を聞き逃したのと、まだ月末の請求が来ていないのでうろ覚えだが、20Gプランで300バーツ(1200円)程度だった記憶。
タイでスマホ本体を買おうとすると高いが、通信料は安くて嬉しい。
20Gプランで契約すると伝えると、店員のお兄さんの持っているタブレットで顔写真を撮られる。電話番号の候補を10個位タブレットで見せてくれるので、どの番号が良いか選んだ。使用する予定のスマホも持参していたので、お兄さんがSIMカード入れ替え&設定をしてくれた。スマホは日本語表示設定のままだったのにも関わらず、お兄さんはサクサク作業を進めてくれて、とても仕事が出来る感じだった。
持参したスマホには、タイ入国~携帯契約までの間に使う為にプリペイドSIMを入れていたが、それもAISのものだったのでお兄さんも「これもウチのだね~」ってな感じでニッコリしていた。

月額料金の払い方について聞くと、銀行のアプリから出来るとの事。
まだ銀行口座を開設出来ていないので、急がねば。(タイの銀行口座開設にはタイの電話番号が必要な為、順序としては口座開設が後になります。)
そして契約当日に発生する費用は0だった。

タイでwifi工事の契約をする

AISで2名分のポストペイドSIM契約を終えると、仕事のできるお兄さんが「コンドミニアムのwifiはもう契約した?」と聞いて来た。

Airbnbなどから予約した1か月程度のコンドミニアム滞在であれば、オーナーが部屋にwifiを用意している場合が殆どだが、私たちが住むことにしたのは月払いの6か月更新で賃貸契約したコンドミニアムなので、wifiがはじめからは備わっておらず、自分たちで設置の工事依頼&契約をしなくてはならないのだ。

実は渡泰後すぐにネットが使えるようにと、ビザ取得前に一週間程チェンマイに滞在した際に、設置工事を済ませてしまおうと思っていたのだが、本申込をしてからで無いと工事が出来る日を確認出来ないと言われてしまい断念していたのだった。
その際に言われた設置工事費用は5000バーツ(2万円位)だったのだが、AISでは800バーツを直接工事してくれた人に払えばOKと言われた!
工事の日程も直ぐに出してもらえて3日後の午前中という事だったので、即決でAISにお願いすることにした。

wifi設置工事をする際は、コンドミニアムによって工事を入れられる会社と出来ない会社があるのでオーナーやコンドミニアム(のオフィス)、通信会社などに要確認。
ちなみに設置に5000バーツと言われた通信会社はメジャーどころでは無かったのだけれど、コンドミニアムを契約した不動産会社から教えて貰った通信会社だった。なのに高かったのは何故・・・
AISのお兄さんにも一応私たちの住むコンドミニアムにも対応可か確認したが、もちろんOKとの事だった。(SIM契約の際にタイでの住所を記入しているので、シゴデキお兄さんならそこもぬかりなくチェックしていて当たり前だが、一応念のため確認。)

タイでWifi設置工事

設置工事は日曜日の午前中と言われていて、詳しくは今回契約した電話番号にお知らせが来るという事だった。土日の午前中に開催しているJing Jai Marketにどうしても行きたかったので、朝8時に出掛けてマーケットで朝食を食べて急いで帰宅して待機した。
電話番号をつかったSMSで、11時頃予定の工事が少し遅れるとの連絡が来たので、1階にあるプールに入りながら待った。

というのも日本のように各戸にインターホンがあって来客時にオートロックを開錠できるようなシステムでは無く、建物内に入る為のオートロックとエレベーターのオートロックは居住者が来客に同行してカードキーで開けなくてはいけないシステムになっているのだ。(メインエントランスの出入りだけは警備員さんに許可を取って中に入れる。)
セキュリティが良いコンドミニアムで気に入っているが、ちょっと利便性に欠けるのが玉に瑕。

ちなみにUber Eatsのような感じでタイにもGrab Foodがあるが、戸口までの宅配では無く、コンドミニアムの1階にある荷物集積所にポンと置いていってくれて、自分たちで1階まで取りに行くスタイルである。面倒ではあるがタイ人の友人曰く、戸口まで来られない方が防犯の面では安心らしい。

脱線してしまったが、少し遅れてWifi工事の人が到着。部屋の中まで案内して設置工事をして貰った。
Wifiの方もやはりワークパミットでは無いビザでの契約なので、超高速では無くてAISのお兄さんに言われるがままのプランで契約だったが、40Mbps程度で、普通に生活する分には良いかなという感じ。
(大容量ファイルを扱う仕事の夫はコワーキングスペースを利用している。チェンマイはノマドワーカーの聖地らしいので、そういったcafeが充実している。)
工事してくれた方に工事代800バーツを渡して、無事我が家にWifiが開通したのだった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?