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トランポ考

草レースとはいえ、レース活動をしているとトランスポーター(トランポ)が必要になってくる。
 
最もポピュラーで手堅いのはハイエース。
レース会場に行くと、まるでハイエースの展示会。
実際良いトランポだと思う。
買えるなら買え!
 
で終了とはならない。
 
ハイエース買えないわ〜
維持費も高いし。
 
最も手頃なのは軽トラだろう。
車両価格も安いし、維持費も安い。
汚れたバイクを車内に積まなくていい。
バイク積んでないときは薪の原木運んだりするのに役立つので、必ず1台は持っておきたい。
 
しかし、軽トラでは車中泊が難しい。
チョイノリクラブジャパンには、軽トラ車中泊する人おるけど、素人にはオススメしない。
濡らしたくない荷物を積むことや、荷台のセキュリティを考えるとチョイ不安。
近場の練習場まで日帰りなんかには最適だが、泊まりで行くレースにはあまり向いているとは言えない。
 
林家では頑張ればフルサイズのバイクも積めて、車中泊だってできる軽バン、スズキ エブリィを採用している。
 
車両価格も安く、維持費も安いのは軽トラ同様。
屋根があるので、車中泊や着替えも安心。
普段使いにも便利で、出先で急に3×6の合板が欲しくなってもHCで買って帰れる。
優秀!!
 
でも、やっぱり荷室は狭い。
特に天井が低いのでフルサイズのバイクを積むのには工夫が必要。
正直メンドクサイ。
狭い荷室に汚れたバイクを積むのもイヤだ。
 
そこで至った結論が、

軽バン+軽トレーラー。
これならハイエース並の3台積むこともできる。
なんならエブリィにも2台積んで、計5台積んだこともある。
汚れたバイクを荷室に積む必要もなく。
バイクを下ろさなくても車中泊ができる。
 
軽トレーラーの維持費は軽バンより安いので、軽バン+軽トレーラーでもハイエースより格安になる。
軽バンにヒッチメンバーを取り付ける必要があるのが、チョイとだけメンドクサイ。
 

ただし、軽バンで牽引できるトレーラーの重さが「そんな軽いトレーラーあるかい!?」という軽さになってしまう。
無理じゃん…
 
安心してください。慣性ブレーキ付きなら「そんな重いの牽けるかい!」って重さまで牽引できるようになります。実際に牽くのは軽トレーラーの車重200kg弱+最大積載量350kgまでの500kg程度なので問題なし。
 
残念なことに軽トレーラー、特に慣性ブレーキ付きとなると中古はほぼありません。
あっても、もう少し出せば新車買えるぐらいしちゃいます。
つまり、最悪使わなくなっても高く売れるんだから、新車で買っておけばいいということですね。
 
できれば屋根付きの置き場があれば最高。
 
さあ、軽バンと軽トレーラーを買ってレースに行こう!

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