放送法を巡る高市早苗発言~なぜ一般人いとって重大なのか~ 田島泰彦氏(メディア法)

民主主義諸国の多くでは、放送における公平性原則規制は、政府から独立した専門機関が担う。

 ところが日本では、政府・総務省が直接規制と制裁権限を担う。この”特殊な日本”で起きたのが高市早苗氏の発言であり、日本の危うさだ。これでは政府のやりたい放題になる。
 
 そもそも、この重大な問題を多くの一般の人々は自分に関係ないと考えてるようだ。それは、メディアが自分たちのものでないと感じているから。

 海外の事例も紹介しながら、報道の自由や市民にとってのメディアとは何かを考える。

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