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中岡始の写真

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出かけた時に撮った写真、詣でた寺社、花など… 私が撮った写真の記事をまとめています。
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#高野山

7月19日 久しぶりの高野山へ

みなさまこんにちは。 先週の金曜日、夫と和歌山県・高野山に行ってきました。 高野山は和歌山県北部にあり、弘法大師が開いた真言宗の修行道場です。 また奥の院には、弘法大師空海が今も衆生の幸福を願って瞑想を続けている、と伝えられています。 我が家から高野山までは、車で1時間半弱の道のりです。 かつては道も細く、車がすれ違うことが困難だったのですが、今では道路も整備され、かなり行きやすくなりました。 私はこれまで、多分数百回は高野山を訪れていると思います。 さて。 この日は1

2023年3月19日 快晴の高野山へ その4 一の橋~奥の院 そこで見たのはコケばかり…不審者2名!?

さて、久しぶりに高野山の記事です。 3月19日、noteで仲良くしていただいている「うりぼうさん」と、高野山に行ってきました。 これまでの記事は、こちらのマガジンに収納してあります。 マガジンをフォローしていただけると、嬉しいです。 *** お昼ご飯を食べて… 私とうりぼうさんは、今回の「大人の遠足」のメインともいうべき、奥の院を目指しました。 一の橋から続く参道を歩きます。 午後の日差しは暖かく、とても穏やかでした。 参道で見つけた馬酔木。 この日は、まだつぼみ

2023年3月19日 快晴の高野山へ その3 金剛峯寺~歩いて一の橋へ

さて、久しぶりに高野山の記事です。 3月19日、noteで仲良くしていただいている「うりぼうさん」と、高野山に行ってきました。 これまでの記事は、こちらのマガジンに収納してあります。 マガジンをフォローしていただけると、嬉しいです。 *** まず、高野山の壇上伽藍を歩いた私とうりぼうさんは、蛇腹道を通り、金剛峯寺へと向かいました。 壇上伽藍から金剛峯寺までは、徒歩5分とかかりません。 蛇腹道を歩くと、すぐに到着します。 立派な山門です。 提灯に描かれた「紋」は、五

2023年3月19日 快晴の高野山へ その2 三鈷の松から東塔

さて、前回の続きです。 ここからの記事は、「まとめマガジン」に追加していきます。 マガジンをフォローしていただけますと、幸いです。 さて、まだまだ壇上伽藍を歩きます。 中央にそびえるのは、「三鈷の松」です。 かつて弘法大師空海は、留学していた唐の地より… 真言密教をひろめるにふさわしい場所はどこか、と念じながら三鈷を投げたそうです。 かくして、唐から投げられた三鈷は、高野山の1本の松に引っかかっていたんだとか。 この松の葉っぱは少々変わっていて、3本の松葉が1つにな

2023年3月19日 快晴の高野山へ その1 壇上伽藍・中門から西塔

3月19日。 うりぼうさんと、高野山に行ってきました。 うりぼうさんが「お堂を回すやつ、やってみたい」と前におっしゃっていたので… まずは、壇上伽藍へ向かいます。 壇上伽藍は、高野山山内の「入口」あたりに位置します。 大門から少し進んだ所です。 壇上伽藍は、弘法大師空海が、高野山で最初に造営に取り掛かった場所です。 高野山では、奥の院と並ぶ「二大聖地」となっています。 壇上伽藍は、曼荼羅の世界観を表しています。 高野山の「本堂」ともいえる「金堂」を始め、根本大塔、国宝

3月16日 日帰りで高野山へ その2

さて、前回の続きです。 前回の記事は、こちらからご覧ください。 さて、高野山・奥の院への参道を進みます。 ひたすら木々の中を進みます。 木の香りが立ち込めていて、深呼吸をすると気持ちが良いです。 大きい!!! 高野山の杉・ヒノキの大木は、たいてい「特別母樹」の指定を受けています。 特定母樹とは… つまり、高野山の杉・ヒノキがとても優れている、ということなのです。 指定された木には、林野庁のプレートが貼られています。 (明日撮ってきます) 参道には、寄りそうお地蔵

3月16日 日帰りで高野山へ その1

昨日は、夫も私も仕事が休みでした。 午前9時半くらいに自宅を出発して、高野山へと向かいました。 昨年11月から、「近畿36不動尊霊場」を巡ってきましたが… 今回の高野山で、めでたく「結願」となりました。 35番の明王院、36番の南院が、高野山なのです。 近畿36不動尊霊場巡りで、あちこちのお寺に参拝しましたが… 最後は、勝手知ったる高野山。 ホッとします。 まず明王院にお参りしました。 境内が工事中だったので、写真は撮っていません。 「ようお参りです」 と、温かく丁

届いたレンズに不具合があったという話~標準ズームF2.8か50㎜F1.7か30㎜F2.8マクロか

みなさまこんばんは。 今日は仕事が休みでして、ちと京都~比叡山のあたりに出かけておりました。 ゆえに、南紀旅行の記事は本日休ませていただきます。 さて先日。 私は迷いに迷った末、1本のレンズを注文しました。 コレです。 広角15㎜(換算30㎜)、F1.7の明るい単焦点レンズ。 比叡山から帰宅すると、届いておりました。 で、さっそくカメラに取り付けて、自宅の庭など撮ろうと思っていたら… 「レンズと通信できませんでした。レンズとの接点が汚れていないかご確認ください」 と

出展しなかった写真

私の地元では、毎年秋に「市民作品展」が開催されます。 夫は一昨年、昨年と仏像を出展しました。 作品展は、工芸・書・絵画・写真などのカテゴリ別に展示されます。 私も昨年は、組写真部門に参加しようと考えておりました。 ですが… 何が面倒って… 額装もしくはパネル、なんですよ。 もともと私は、撮った写真をプリントすることは、ほとんどありません。 まして、額装など。 気に入った写真はあるのですが、額装するほどでもないしなぁ… パネル作成は高くつくし。 ということで、結局出展

2月20日 和歌山県 丹生都比売神社

さて今日は、夫の仕事が休みでした。 とはいえ、遠出の予定はなく… 夫は朝から、彫刻に励んでおりました。 お昼ご飯は「丸高行こか」ということになり… 和歌山市六十谷にある、丸高中華そばへ。 安定の美味しさ。 中華そばをいただきました。 丸高中華そばについては、こちらの記事に書いてあります。 さて、食後。 お店を出て車に乗ると、夫が 「どっか行きたいとこ、ある?」 と言うので「うん」とうなずきました。 私はハンドルを握り、何も言わずに車をスタートさせました。 阪和自

2月9日 高野山 その2

さて、前回の続きです。 2月9日、いきなり高野山にお参りしてきました。 こちらは、奥の院・玉川にかかる御廟橋の手前から。 玉川の水は、いつも美しく澄んでいるのですが… この日は、枯れた杉の葉っぱが大量に浮かんでいました。 奥の院・護摩堂。 不動明王が祀られています。 奥の院・水向地蔵。 納経所で「水塔婆」に「供養したい人」を書いてもらい、木箱に納めて水をかけます。 この日私は、いつものように先祖代々の供養をしようと思ったのですが… 夫が、 「今日は寒すぎる。仏さんが

2月9日 高野山 その1

先週の2月9日は、夫も私も休みでした。 午前中、夫は仏像彫刻を。 私はnoteを書いたりして過ごしておりました。 お昼ごはんは、和歌山市六十谷まで行き、ふたたび中華そばをいただきました。 で、丸高中華そばを食べて、車に乗ると、夫がひと言。 「丹生都比売神社に行くか」 と。 丹生都比売神社は、高野山のふもとにあります。 高野山の地主神が祀られた神社です。 六十谷から丹生都比売神社までは、車でおよそ1時間少々。 今は京奈和自動車道ができて、かなり便利になりました。