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良いストーリーは、何回聞いても感動します。

見出しの写真はどなたがご存じですか?有名な人物ですので知っている方は多いでしょう。

今日は日曜日、月の初めでもあります。ゆったりとした気持ちで過ごしています。好きな動画を探していたら、この動画で手がとまりました。

久しぶりにじっくり聴いています。英語の勉強にもよく使われているようですね。丁寧な字幕がついているのとてもわかりやすい。

大学を卒業してないスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式でスピーチを行っています。カメラマンさえ撮るのを忘れて聞き入っています。

若者に、自分の生い立ちを交えて、経験と時間の大切さを伝えています。偉大な人物こそ、平凡でない人生を歩んでいるようです。

でも、それは自分の心を偽らないで生きてきたからだと述べています。若者たちに、自分の好きな事を愚かでも貪欲に、突き進んでほしいというメッセージ、「Stay hungry. Stay foolish」を語ってました。

スピーチの内容は3つ。

  1.  点と点をつなげること・・大学を中退しましたが、本当に好きな事をみつける、その内の1つが、カリグラフィーに興味を持った事。会社設立して10年後に、マッキントッシュコンピューター全てに美しいフォント文字を使用、その後のウィンドウズのパソコンにも標準装備される機能となっている。

  2.  愛と喪失・・Apple社でマッキントッシュを設計後、優秀な社員とのビジョンの違いで取締役会が社員の側になりクビ。絶望を感じる。それでも好きな事をしたいと決意し、NeXtとPixar(トイストーリが大ヒット)の会社を設立、そこで、生涯の伴侶をみつける。NeXtがAppleに買収され、スティーブ・ジョブズもApple社に戻る。ここでジョブスは、「ここまでこれたのは、たまらなく好きな事を見つけたからです。それは恋愛と同じです。」と語っています。

  3.  死について・・17才の時に出会った言葉「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずその通りなる」が印象に残る。このスピーチの1年ほど前にすい臓癌と告知され、手術を受け成功。死を身近に経験したことで、新しき者(若者)と古き者をしる。新しき者も古き者になるのは必然なので、若い時間を大切に好きな事をしてと締めくくる。

話を聞いているだけなのに、私は何回みても涙が溢れてくるのです。

この事をnoteに残します。

あなたも気に入ってくれたら嬉しいです。

Apple創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式スピーチがこちら👇




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