松田学さんと井上正康先生の対談より



【オミクロンの正体113】
①現在では新型コロナの話題よりも「コロナ後遺症」の話題のほうが多く、現在のコロナ後遺症の大半がワクチン後遺症と考えられます。そもそもmRNAワクチンはACE2結合型スパイク蛋白を産生して血管病態を誘発するので、「デルタ株までの後遺症は新型コロナ感染かワクチンによる可能性があるが、オミクロン株発生以降は基本的にワクチン後遺症である」と割り切ってよいでしょうか?そう割り切れば、新型コロナがオミクロンになってからは「後遺症が怖いから新型コロナに罹るのは怖い」という発想がなくなるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。・「5類」移行から1年 今も続く新型コロナ後遺症
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d60ce99dc2a2ed9d9875e6f49ff0f34c02f08a4
A)その通りです。新型コロナが5類に引き下げられてから約1年になり、今も後遺症に苦しむ方が多いとされている。WHOの「コロナ後遺症」の定義は「発症から3カ月経っても倦怠感や記憶障害などが続く状態とされている。しかし、これは2021年夏~秋のACE2標的型デルタ株(第5波)までの症状であり、第6波以後のオミクロン株では喉粘膜型風邪症状が主体であり、重症化や後遺症は世界的に確認されていない。一方、日本ではmRNAワクチンが2021年4月から接種され始め、「重篤な血栓症や血管障害」を誘起し始めた。従って、2021年夏の第5波デルタ株以降に発症した「後遺症」はmRNAワクチンとデルタ株の何れかに起因するので、後遺症患者のワクチン接種歴と合わせて考えるべきである。尚、2021年秋の第6波オミクロン株蔓延以降に発症した後遺症はmRNAワクチンに起因すると考えられる。血液や障害組織でS蛋白とN蛋白の免疫的解析を行い、S蛋白のみが検出されればワクチン後遺症と確定診断できる。政府や厚労省はこの様な鑑別診断を早急に開始すべきである。一般社団法人・ワクチン問題研究会ではこの様な免疫学的鑑別診断法を確立しており、近い内にこの鑑別診断により後遺症患者の確定診断を開始する予定である

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