【2023年05月】読書記録と思考記録
真の「利他」は思いがけず生じるものである先日手に取った『「利他」とは何か』という本がとても学びになった。
真の「利他」とはしようと思ってできるものではなく、結果的にできてしまっているものである、というのが、本書の要点だ。
「利他」的なことをしようとすると、その背後には必然的に「これをすれば相手は喜ぶはず」という自分の思いが含まれてしまう
相手が想定通りの反応をしなかった場合、思いは「相手は喜ぶべきだ」という支配欲に変化しかねず、それは真の「利他」とは言えない
相手の反