マガジンのカバー画像

ICT教育の実践事例集

26
実践しているICT教育の授業実践事例をまとめています。
運営しているクリエイター

#最近の学び

再生

ICT教育 の実践事例|デジタルの日なので2進数で遊ぼう!|episわかば深圳教室 中学数学先取り講座(DASH講座)第2講

今年から10月10・11日が『デジタルの日』に制定されたので、デジタルにちなんで【2進数】の授業を実施しました。 『n進法』と聞くと中学3年生でさえ頭を抱えて嫌がる内容ですが、6年生の生徒たちはみんな夢中で楽しんでいる様子がとても印象的でした。 先取り学習って、何も先で勉強することを早めに学習することだけでは『数学って難しそうだから嫌い』ってことをいち早く植え付けるに過ぎない。 そうじゃなく、 『算数と違って、数学ってこんなにも、例えば数の概念がどんどん拡張されて楽しいものなんだあ!』っていう『楽しさを先取りする』ものがあってもいいんじゃないかと、生徒たちの楽しみながら夢中で2進数と遊ぶ様子から感じることができました🙂

再生

デジファブラボの賑やかな1日|土曜日のオープンラボの様子をご紹介します|生分解性樹脂を使ったものづくり epis Wakaba Shenzhen Dibifab Lab.

epis わかば深圳教室のデジタルファブリケーション講座(通称:デジファブ)のオープンラボの様子をご紹介します。 この土曜日開講のオープンラボでは、チュートリアルコース・プロジェクトコースの全ラボ生が全員集まり、各々が自主制作に取り組んだり、プロジェクトを進めたり、VRゲームを楽しんだりと自由な雰囲気で行っております。 この動画は7月初旬に撮影したもので、中国でもコロナ禍のまだ大変厳しい状況でしたが、夏休みの特別ラボで製作するニンテンドースイッチ のジョイコン専用ホルダーに生徒のジョイコンがカチッとはまって大盛り上がり! また、チュートリアルコースの新しいラボ生が2名加わり、新しいクラスを追加で開講することができた時期でしたね。 さらに、三菱ケミカルさん提供のファブ3Dコンテスト用の生分解性樹脂フィラメントが教室に届いて、盛り上がりも最高潮に! コロナ禍で苦しい状況だからこそ、ラボ生たちはエンジニアとして、研究者として、ものづくりを通した世界のあらゆる問題解決に向けて新たなチャレンジに目を輝かせて前に進み続けています。

再生

ICT授業の事例|灘高校の数学の入試問題に挑戦|立方体から立方八面体の体積を考える|【GeoGebra】の活用による実感と直感的理解の融合|epis Wakaba Shenzhen

先日の中3数学 の授業において、灘高校 の#高校入試 の過去問 に出題された立方八面体 の半分の体積を求める問題を実際に立方八面体と立方体を作って考えてみました。 展開図から作った立方八面体を使えなくなったクリアファイルを切って作った立方体にはめ込むことで、求める体積が立方体の頂点にできる8つの三角錐(一辺は立方体の一辺の半分の長さ)を立方体の体積から引き、残りの体積を半分にしたものであることを実感として理解してくれました。 また、立方体における切断面が正六角形の場合にその体積を等分に分けることや、立方八面体の展開図のインプットなど立体図形への理解を深めてくれていました。 併せて、実際に手作業で立体を組み立てなくても、GeoGebraを活用することによって3Dグラフィックによる立体の切断イメージを分かりやすく説明することができました。 アナログか、デジタルか、ではなくそれぞれのメリットを最大限生かせる刺激的な授業を今後も創っていきます。 近年の難関校における数学の入試問題では、切頂多面体など半正多面体を扱う問題が頻出なので、この取り組みはオススメです🙂

再生

ict教育の実践事例|素数で遊ぶ - アプリゲームと素数ものさしを活用した数学体験授業 - @epis Wakaba Shenzhen

ict教育 の実践事例|episわかば深圳教室6SRの授業では、中学先取り講座【DASH講座】がスタート。 数学の体験授業では、『素数・素因数分解の導入授業』を実施。『素数ものさし』を使って、あらゆる数字を素数で表現したり、素因数分解の練習ではアプリゲーム『#ワルプライム 』を使って大盛り上がり!3桁ぐらいの素数ならあっという間に素因数分解 できるようになります。 また、デジタルファブリケーション を融合させ、先述の『#素数ものさし 』を通して、【make everything|ほしいもの・必要なものは自分で何でも作れる】魅力を伝えることもできたかなと思います。