【短編小説】キャンプへの一考察!オートキャンプの勧め!!手抜きキャンパー垂涎
鬱蒼とした森を抜け、愛車ハイラックス・サーフでキャンプ場に向け走る。少し雨も降ってきた。濡れた緑の匂いが、鼻に心地よい。高地に来たせいか、夏だというのに風が涼しい。
オートキャンプ場では、キャンプサイトまで車の乗り入れができる。自分の好きな場所に、自分の好きなテントサイトを作れる。愛車の横に、少し大ぶりのCOLEMAN製のドームテントを張る。ソロキャンプの時も、余裕のある4、5人用のテントを使用する。色は、お気に入りのグリーンベースのツートンカラー。インナーテントを立ち