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【英語初心者&どうしてもTOEICスコアが欲しい方】苦手を特定し、TOEICスコアアップ!【スコアシートAbilities Measuredを使った分析法_Listening編】


TOEIC学習者の皆様、こんにちは。

セカンドTOEICパートナーくにしーです。

本日は、TOEIC学習者のつまづきでよく聞く、

「自分の苦手が分からない...」

「苦手が分からないので何を学習すれば分からない...」

についてTOEICスコアシートを使った分析からお話していきます。

※前回のReading編に引き続き、今回はListeningについて解説していきます。Readingについても、気になる方は是非ご覧ください。

現在、TOEICの結果はwebから確認ができますね。

このwebでの結果はスコアシートが郵送されてくるよりも先に公開されるので、webでの結果だけを見てスコアシートはスコアがwebと変わっていないか確認するだけで、きちんと見ていない人が多いのではないでしょうか?

しかし、これはとてももったいないです。

実はスコアシート下部のAbilities Measuredには、

あなたの苦手を特定し、どのような学習をすればスコアアップができるかのヒントがたくさんつまっているのです。

では、どのように見ていけばいいのか説明していきます。

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〇Abilities Measuredとは?

そもそもAbilities Measuredとは、郵送されるスコアシートの下部にある項目別の正答率を示す表です。

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Reading/Listening それぞれが5つの項目に分けられており、

ご自身がどの項目で、どれくらいの正答率だったかを見ることができます。

テスト受験者全体のAverageも記載されております。

では、具体的にListeningの中身を見ていきます。

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〇Listeningの見方と対策

ListeningもReading同様5項目に分かれています。

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まずは、それぞれの内容を見ていきましょう。

①③短い会話

①と③は短い会話の理解度を示しています。

これは、Part1/Part2です。

スコアが取れていない方は、英語を聞き取る力が弱いということになります。

英語を聞き取る力を上げていくためには、シャドーイング・ディクテーションといったトレーニングをすることが有効です。

※シャドーイング・ディクテーションのやり方はこちらの記事にまとめております。興味のある方は是非ご覧ください。目次から『リスニングの攻略』をご選択ください。


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②④長い会話

②と④は長い会話の理解度を示しています。

これはPart3/Part4です。

スコアが取れていない方は、英語を読み取る力が弱いということになります。このタイプの方はReadingの長文読解も苦手な場合が多いです。

聞き取れていても意味を理解できていない場合は、Reading力を向上させる必要があります。

①③短い会話②④長い会話の関係性をまとめると以下になります。

①③が低得点 x ②④が低得点 → 英語を聞き取る力と読み取る力が弱い

①③が高得点 x ②④が低得点 → 英語を読み取る力が弱い

①③が低得点 x ②④が高得点 → 英語を聞き取る力が弱い

最後のパターンの人は、聞き取りができていなくとも単語を拾い集めて推測して解いているということになります。Part3/Part4は音声が長いので、単語を拾い集めるだけでも正解できることがあります。反対にPart1/Part2は短いので、想像で解くことは困難です。

このパターンの方は、Readingの長文読解でも推測で解いている可能性が高いです。※詳細は前述の【スコアシートAbilities Measuredを使った分析法_Reading編】をご覧ください。

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この傾向の方は、普段の学習において、音声を聞き取ることを意識したトレーニングをすると良いでしょう。


⑤話し手の目的や暗示されている意味

⑤は、例えば

Why does the man say, "-----"?

What does the woman imply when she says, "-----"?

と言うような問題です。

これは少し難易度が高いので、まずは①~④の対策をしているうちに、聞き取り力・読み取り力が上がっていき、自然と解けるようになっているという認識で大丈夫です。


では、①~④の詳細を見ていきましょう。

まず短い会話①と③の違いは以下になります。

③は単純な答え、①はひねった答え


③短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる

こちらは純粋な聞き取り力です。

例えば、

"When did you start working in the research department?"

"Only a few weeks ago."

「いつ研究部門で働き始めましたか?」

「ほんの数週間前です。」

といったものです。

問いに対しての明確な答えが返ってきています。

シャドーイング・ディクテーションをPart1/Part2からやっていきましょう!


①短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈な推測をできる

こちらはひねった答えへの対策をする必要があります。

例えば、

"Shouldn't we hire more salespeople?"

"Let's look at the budget."

「私たちはもっと販売員を雇った方がいいのではありませんか?」

「予算を見てみましょう。」

これは問いに対して、「予算を見てみよう」と雇用の検討を示唆する回答になっています。

直接的な答えではありませんが、会話は成り立っていますね。

こうした問題に対応するために相手の意図を考える癖をつけましょう。

普段の学習の中でどのようなひねった答えがあるのかを覚えていきます。


④長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる

こちらは会話の中、アナウンスの中に明確に答えが言われています。

例えば、

"What does the woman say she will do?"

"Ask staff to work late"

「女性は何をすると言っていますか?」

「スタッフに遅くまで勤務するように頼む」

といった問題で、本文中に"I'll ask one of them(staff) to stay late to accept the delivery."などと言った内容が出ているものです。

対策として、まずはディクテーションをして聞き取れているかを確認してみましょう。そして、聞き取れているのに理解できていなければReadingの長文対策をしていくことをおススメします。


②長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈な推測をできる

例えば、

"Which department is the man most likely calling"

"Receiving"

「男性はどの部署から電話をかけていると考えられますか?」

「荷受け」

会話の中で直接名乗ることはなくとも、会話を聞いて推測できる問いです。

会話をしている人々の関係性(患者と病院の受付など)や、speakerとlistenerの関係性(ラジオDJとリスナーなど)を推測する必要があります。

ここが苦手な方は、英語を読み取る力が弱いので、Readingの長文対策を強化していきましょう。

Reading力に比例してスコアアップしていきます。

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〇まとめ

如何でしょうか?

Abilities Measuredからご自身の苦手の特定ができること、

そして、それを対策することでスコアアップができること、

をご説明してきました。

スコアだけを見て一喜一憂するのではなく、

スコアシートを冷静に見て、次に向けての対策を取っていくことが、

確実にスコアアップするための最善手です。

是非、みなさんも参考にしてみてください♪



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