ひろゆきは老害なのか?(web3.0議論について)

ここ数日、この記事というか動画が話題である。

簡単に言うと、
ひろゆきがweb3.0のことを
ボロクソに言っていて
それに対してツイッターで、
「ひろゆきは分かってない」
「何も理解していない」
「老害だ」などと言われている。

しかし、本当にそうだろうか?

ひろゆきのスタンスというか
言っていることとか、知識は
間違っているのか?

確かに、Cryptoへの理解が
薄いことは否めない。

また、web3と仮想通貨を
混同しており、平石さんにも
いさめられているシーンがたびたびある。

しかし、言っていることは
大間違いではないなと。

成田さんが、ひろゆきのことを
「親戚のおじさんみたい」
「まっとうなことを話している」
という様なことをいっていたのを思い出し
上記の発言に納得がいった。

ひろゆきは色々なことを知っているが
楽しい未来を作りたいとかではなくて
今ある現状をいかに快適に過ごしていくか?
的な思想の方が強いと思われる。

だからこそ、今何の実態もないようなweb3という
言葉や技術に踊らされずに、今あるもので快適に暮らせば
それでいいじゃん。

(まだよくわからなくて、だまされる可能性のある)
web3とかに飛びつく必要はないよ。
全部詐欺師だと思った方がいいよ。
現時点では何も分からないから。

というスタンスなんだと思う。

そう考えると、あの議論でのひろゆきはすごいしっくりくる。
そして、実はそういった意見というか考えの人が
大多数なんだろうなという事に気づく。

なので、ひろゆきが言っている事って言うのは
割とまともではないだろうか。
(知識のあるなしは置いておいて)
反対意見の人からしたら、何いってんのこいつ?
ってなりかねないけど。

あと、議論というかディベートが得意だから
どういう立場になっても、その立場が優位になるような
話し方、知識があるのだろう。

番組的にあえて反対意見で戦ってください
と言われているのかもしれないけど。

年をとると、少なくとも保守的にはなるだろうから
新しいもの好きからしたら老害に映るだろうね。

ちなみに、一番気になった部分は

僕はWeb 2.0が何か、ティム・オライリーさんと直接話して聞いている。

この部分。

ティムさんと直接話したのはいいんだけど
web2.0の概念ってティムさん一人で考えて
発表するものなの?

特に今はweb2.0の時代って言われている中で
ティムさんが話した内容とは乖離のある
こともあると思うんだけど、それは無視するの?

ってこと。

じゃあ、最初にインターネットっていう言葉というか
定義を話した人が、「Googleを使ったらインターネットじゃない!」
って言ったら、そうなるの?違うよね?

YESかNOで答えてください。

って話。

些末な事なのでどうでもいいですけど。

新しいものに批判はつきものなので
どんな形であれ議論されることはいいことじゃないかな。

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