僕の幽霊部員、恐怖体験

高校1年生のとき、私は幽霊部員になりました。



高校に入学してすぐ空手道部に所属したのですが、半年ほどで部活を辞めます





空手道部に入った理由


まず、どうして空手道部に入ったのかですが、理由は二つあります。


・親に勧められたから

・中学の時にやってたから



もちろん自分から進んで入ったわけでもないので続くはずもないですね。



中学の部活も空手をやっていましたが、好きになる事は無かったです。



いつになっても勝てないし、痛いし、とにかくやりたくなかったです。



それにも関わらずどうして空手道部に入ってしまったのか。



それは、「周りの影響に流された」ということです。



当時の自分には部活に入らないという選択肢は無かったです。



なぜなら、帰宅部だと周りからあまり良く思われないのではないかと思っていたから。



あとは親にもせっかく中学でやっていたのに辞めたらもったいないと言われたことです。



「せっかく黒帯まで取ったのに」と、自分でも親の意見に納得していました。



完全に周りからの影響に流され自分の意志でやることは無く



「自分にやらされていました」







事件の概要


それはもちろんやりたくないのにやっていたわけですから、徐々に部活にも行かなくなり



幽霊部員に…



とは言いつつも4月から10月くらいまで嫌々やっていました。



そしてある日に顧問の先生から呼び出しが。



怒られるのかなと思っていたのですが



そうではなかったです。



ただ率直に



「部活辞めろ。」


「お前、空手好きじゃないだろ。」



ただこの二言が自分の心にズバッと刺さりました。



本当にドンピシャすぎました。



今まで無理やり何をやっていたのか。



一生に3年しかない高校生の数ヶ月をやりたくない事で時間を潰してたと思うと本当にバカだなと感じました。



さらに先生は



「せっかくの高校生だから、部活はやれ。」



と、コンピューター部に勧めてくれました。



自分はまったくパソコンには疎く少し抵抗はありましたが、やってみようと入部。



・プログラミング検定1級取得



ExcelWordも使えるようになりました。



幽霊部員になったおかげでいろいろな事に気づきました。




幽霊部員になって学んだこと


・時間を無駄にしないこと



「時間は大切にしよう」とはよく言われます。



じゃあ、何をすれば「時間を大切にしている」ということになるのか。



それは



「他者に時間の主導権を握られないこと」



今回の事件でも自分は部活に行かされていました。



つまり、部活に時間を支配されていたということです。



学校や会社でも同じです。



ただ単に学校に行って、会社に就職してなんてやっていたら、いつの間にか人生の3分の4が終わっていた。



そんな人生は、嫌です。



「人生は時間。」



自分の時間を先にとって、その余りを学校や会社に費やすべきです。










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