#23 「お、おおおぉう 」と思った話
2年前の9月
友達と難波で遊んでいた。
昼にカフェで男3人でパンケーキを食べていた時
1人の友達が
「男の嫌いな服装」について話し始めた。
その友達が嫌いな服装は
「KANGOLの服を着てオラオラしてる人」
らしい。
KANGOLの服をどうこうではなく
かわいい感じのブランドを着ていながら
オラオラしているのが気に食わないらしい。
「ハジメが嫌いな服装は？」と話を振られた。
私は
「髪型がマッシュでセンター分けでガリガリで半袖のTシャツをズボンにINしてる人」
と答えた。
友達からの反応は
「あ〜なるほどねぇ
まあわからなくはない。」
その後、友達が古着を見たいと言ったので
古着屋に向かって歩いていた。
横断歩道の信号待ちをしている時
友達が向かいで信号待ちをしている人を指さして
「あれ、さっきハジメが言ってた嫌いな服装の人じゃない？」と言った。
本当だ。
髪型マッシュでセンター分けでガリガリで半袖のTシャツをINしてる人ではないか！
全てにあてはまっているではないか！
ん、待てよ？
どこかでみたことがあるような雰囲気だ。
遠目で見るとあんまりよく見えないが。
信号が青になって周りの人が一斉に歩き出した。
すれ違いざまにその人をちらっと見た。
その人は私と同じ大学に通ってた人だった。
「お、おおおぉう。」
~余談~
逆の立場になって考えてみた。
私と大学が同じ人がいたとして
私と仲が良くもなく悪くもない関係だったとして
友達とカフェで男の嫌いな服装を語り合っていたとして
話を振られた時に
「ツイストパーマで目尻のシワがめっちゃ多い人」
と答えていたとして
私が難波で歩いていたとして
別の友達が
お前が言ってたのってこの人？と私を指さしたとして
「そうそう、こんな感じ。おまけに滑舌も悪そうだしnoteとかいうのを始めてブロガー気取ってそうな見た目だな！ははははははははは！」と言っていたとしたら
想像しただけで
もぉまぢ無理、、、、、note書くのやめよ。