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COFFEE NFTs とは

お久しぶりです。というか僕の投稿は2回目ですね。
どうも、デコです。

僕は今、コロンビアでコーヒーの買い付けや農園のリサーチなどをしています。

finca lusitania, papa Alejo

結構いい経験させてもらってるので、せっかくなら文章に残しておこうと思い久しぶりにNOTEを開いている次第です。

さて表題の話をしていきたいと思います。

ご存知の方もいるかもしれませんが、haiz coffee では私たちの coffee を買ってくれた方向けに対して2種の NFT をお配りしています。
ひとつはカフェやロースターの店頭で配布することのあるコーヒーカードを NFT 化した Coffee NFT

もうひとつは haiz coffee からコーヒー豆をご購入いただいた生産者売上分から、生産者が農園に再投資したいものをこちらで購入をお手伝いし、その購入した物品をピクセルアートにした NFT をお配りしています。
コーヒー豆を購入いただくことによる農園へのコントリビュートの可視化と記録としての NFT です。

皆さんのコーヒー体験をビジュアライズして振り返って楽しんだり、コーヒーの生産部分にまで関われるような体験を作れたらいいなと思っています。


収穫(生産者)から焙煎(ロースター/カフェ)まで情報を一覧できる


coffeeの生産者と消費者を互いにもっと身近に感じられる何かを、NFTという新しいメディアを使ってできないか、という構想を去年末から考えていました。

時間はかかりましたが、生産国に長い時間過ごす中で生産者や業界への理解が深まり、さらにNFTバブルが弾け、人々が流行りよりその実用性に興味が写ってきたタイミングが来たと思い、ようやく先週実験的にスタートさせました。


コーヒーカードの NFT 化

コーヒーカードをお店でもらうことがあれば、とりあえずお財布やバッグのポケットに入れたりするかもしれません。でも大体ひと月もすればどこに行ったかわからなくなりませんか?

NFT なら大丈夫。デジタル上に残り続けますし、たとえ私たち haiz coffee のサービスが終わったとしても、 NFT を閲覧できるプラットフォームのひとつである Opensea がなくなったとしても、NFT とそれに紐づくデータは(NFT を発行したブロックチェーンが存続し続ける限り)残り続けます。

たとえば一年後に自分が持っている NFT を眺めることで、どこの生産地のどんな味わいのコーヒーを飲んでいるかを振り返ることもできます。


openseaで見たcoffee card NFT


農園への貢献の可視化と記録としての NFT

私たちは生産国に滞在する中で再投資の問題が大きいことに気づきました。コーヒーは農作物なので、投資回収サイクルが長くなってしまい、本人にどんな意欲があっても急成長というは難しい現状にあります。
また、コーヒー好きの人たちの中には農園も熱心に追っていて、農園にもっと直接的に関われたらと思っている人も多いのでは?と言う仮説を立てました。

そこで、僕たちの関わっている生産者へ再投資をし、コーヒーを購入してくださった方に、間接的に農園の成長サイクルに関わったという証として再投資をしたモノを模したピクセルアートのNFTを発行することにしました。

本プロジェクト最初は生産者にTDS系を



haiz coffee nft pj 特設サイト

NFTを持つには、ブロックチェーン上に自分の銀行、銀行口座のようなものを持つ必要があります。そのため安全に管理するためには多少の知識を要します。
とはいえまずは気軽に NFT を持ってもらいたいという思いから、メールアドレスのみで NFT を獲得できる仕組みを今回 haiz coffee では用意しました。

とりあえずウォレットいらずで自分が獲得できるNFTを確認
mailアドレスで自分の取得できるnftを確認できるサイト


クリプトによって新たな可能性を探っていき、ケーススタディを皆さんとできれば良いなと考えています。

チャオ


Instagram / haiz coffee
https://www.instagram.com/haiz_coffee/

Instagram / haiz coffee roastery
https://www.instagram.com/haiz_coffee_roastery/



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