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僕の考えたaFoKFギャング団③シスター戦士とバチカン街自警団

 さてアフィストフルオブカンフーというゲーム、プレイヤーごとに6-15体のミニチュアモデルを使用してシネマティックなアドベンチャーを楽しむ対戦型の遊びですが、その6-15体のミニチュアモデルをまとめたものがギャング団。他のゲームだとアーミーとかウォーバンドとかパーティーとか色々な形で呼ばれますが、プレイヤーが率いるミニチュアモデルのチームですな。

 aFoKFではルールブック掲載のリストから選ぶもよし、一人一人をキャラビルドするもよしまあとにかくミニチュアを用意してそのモデルごとに名前や技を決めてポイントを計算して、その辺のやり方はルールブックに書いてあります。つまりプレイする人がある程度好きなようにギャング団デザインできるわけですよ。で、いつかプレイする日のために作った僕の超かっこいいギャング団をご紹介しちゃうので見てくれ。そしていつの日か俺と対戦する時のためにメタったりしちゃってください。

 という毎度お馴染みの口上に続き、今回紹介するギャング団は「シスター戦士とバチカン街自警団」です。1994年に出版されたコミック「ウォーリアーナン・アリアラ」を原案に作られたNetflix制作のドラマシリーズ「シスター戦士」の架空の劇場版映画「シスター戦士:バチカン街の死闘」に登場するキャラクター達です。

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 この映画は、香港のバチカン街にある修道院で、邪悪な異界の魔物を倒すための特別な呼吸法と人にあっては人を斬り魔物にあっては魔物を斬るバチカン流剣法を修行するシスター秘密結社のメンバーが、呼吸法の伝承者で彼女達の精神的な指導者でもあるブラザールイス4世の厳しい修行に耐えながらも、街の女学生達との人間味あふれる交流をユーモアを交えて丹念に描いた成長の物語です。しかし彼女達の平和な修行生活は、バチカン街に開いた現世と異界をつなぐ“裂け目”から恐ろしく邪悪な存在が現れたことで一変します。シスター達は、街の交番の女巡査長や仲良くなった女学生達と共に自警団を組織し邪悪な“それ”に立ち向かうことになります。

 今回のミニチュアはメタルや樹脂製のミニチュアをたくさんリリースしているメーカー「リーパー社」のものや、イギリスのクルックドダイス社のテレビドラマテーマのミニチュアゲーム「7tv」用のミニチュアを使用しています。

 それでは、モデルごとに見ていきましょう。

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 鈴のついた棒と本を持ってこっちを見ているのがこのギャング団の主演(プロタゴニスト)のブラザールイス4世です。鈴のついた棒は魔物を打ち払う破邪の棒(業物の武器)で、彼は結界術と不動金縛りの術も習得しています。3人のシスターは映画のタイトルのシスター戦士ですがゲームのルール上はエキストラです。3人ともバチカン流剣法の技を修行していることを反映し、防具、軽業、疾走、防弾、射撃回避のアビリティを持っています。この4人のミニチュアはリーパー社のメタルミニチュアです。

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 彼女達は、交番勤務の女巡査ジェイミー・ヤン(助演)率いるバチカン街自警団です。“裂け目”から現れる魔物に徒手空拳で立ち向かいます。真ん中の「止まれ!」のポーズをしているのがジェイミー(手錠術と軽業の習得し、防弾のベストを装備しています。)女学生達は士気を高めるために互いをコードネームで呼び合うことにしました。徒手空拳とはいえシスター戦士達との交流で武芸を身につけています。左からアスリーテス(シュリケン、疾走、軽業)、ハイヒール(疾走、ローキック)、クマちゃん(疾走、隠密)、読書家(疾走、鷹爪拳)です。この5人のミニチュアはクルックドダイス社の7tvというゲーム用のものを使用しています。

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 そしてこの3人は“裂け目“対策にアメリカ空軍が派遣したチーム”Sakeme Guard One” 略してSG-1の3人です。自動火器と手榴弾を装備しています。このミニチュアはDustTacticsというゲーム用のミニチュアを使用しています。

 以上が「シスター戦士とバチカン街自警団」の400ポイント規模のメンバーです。“裂け目“がリング上の遺跡だったり時空を超えた戦国時代や清朝時代につながるタイムトンネルだったりしたことにすればどんなギャング団との対戦も思いのままです。とにかく女子ミニチュアをたくさん使ってギャング団を組もうという意図が透けて見える感じですが、女学生も結構な武闘派揃いなので頑張れるんじゃないかなあ。どうかなあと期待しています。

 次回は、そろそろプレイリポートでしょうか?

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