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僕の考えたaFoKFギャング団①国家社会主義労働者党残党団

 こんにちは!前回のエントリーからだいたいひと月が過ぎました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?花粉とか大丈夫ですか?私は、たぶん大丈夫。ときどき目がシュパシュパするけど気のせいでしょう。

 さてアフィストフルオブカンフーというゲーム、プレイヤーごとに6-15体のミニチュアモデルを使用してシネマティックなアドベンチャーを楽しむ対戦型の遊びですが、その6-15体のミニチュアモデルをまとめたものがギャング団。他のゲームだとアーミーとかウォーバンドとかパーティーとか色々な形で呼ばれますが、プレイヤーが率いるミニチュアモデルのチームですな。

 aFoKFではルールブック掲載のリストから選ぶもよし、一人一人をキャラビルドするもよし、まあとにかくミニチュアを用意してそのモデルごとに名前や技を決めてポイントを計算して、と色々やって各々のプレイヤーが自分のお気に入りのギャング団を組織して、対戦相手と戦わせて遊んで行くことになるわけです。その辺のやり方はルールブックに書いてあります。

 つまりプレイする人がある程度好きなようにギャング団デザインできるわけですよ。で、いつかプレイする日のために作った僕の超かっこいいギャング団をご紹介しちゃうので見てくれっちゅうわけです。そしていつの日か俺と対戦する時のためにメタったりしちゃってください。

 今回紹介しちゃうのが、タイトルに書いちゃってますが「国家社会主義労働者党国家残党ギャング団」です。まずは集合写真をどうぞ。

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 1回目なのにカンフー要素があんまりないし驚異のメカニズムっぽいプラモデルはあるしこれでいいの?って感じが心配ですが、こういうのも良いやろ的な方から始めようと思ってやってみます。

 このギャング団の成り立ちを簡単に説明しますね。

「第2時世界大戦に敗北した枢軸国の国家社会主義労働者党の軍は秘密裏に建造した宇宙コロニーに逃れ、再起をはかっていた。そしてついに巨大人型兵器パイオニア1号、パイオニア1号改、パイオニア2号を開発し、地球を再侵略するために帰ってきたのだ!」という架空映画「ゴリラ総統の帰還:リターンオブゴリラプレジデント」に登場するやつらです。個別に見ていきましょう。

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 ギャング団の主演(プロタゴニスト)は「生体強化された功夫ゴリラ:バイオニックエンハンスドカンフーゴリラ」としてルールブックのサンプルキャラクタープロフィールに掲載されてるものをそのまま使用。ミニチュアモデルはDustTacticsという以前はアメリカのファンタジーフライトゲームやニュージーランドのゲールフォースナインという会社から販売されてて現在は香港のダストスタジオ扱いとなっているはずのゲーム用のミニチュアです。国家社会主義労働者党ギャング団を率いる奴がなぜゴリラなのか?総統閣下は過酷な宇宙コロニーで生き延びるために生体強化された功夫ゴリラに脳移植してるんですよ。というかモデルの写真、背中にご注目下さい。なんか円筒形のものを背負ってるでしょう。あれが総統閣下の脳を収めた培養ユニットです。ゴリラはゴリラの意思で動いてるんじゃないかな。昔カートゥーンネットワークでやってた番組でそういう悪の秘密結社のリーダーがいましたよね。

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 お次は助演のゾンビ曹長。過酷な宇宙コロニーで食糧や水、酸素を節約するために、そして先の大戦時の知識や技術を効率的に長期間に渡って継承するために国家社会主義労働者党の幹部はゾンビ化処置を受け地球の再侵略に備えているという設定により助演の人はゾンビなのであります。これもデータはルールブックのサンプルキャラクタープロフィールより「ゾンビの親玉」です。モデルも主演と同じくDustTacticsのモデルです。

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 奥の方に3体並んでいるのは、国家社会主義労働者党がコロニーで秘密裏に開発した巨大人型兵器です。向かって左側のグリーンの奴がパイオニア1号、右側のがパイオニア1号改、真ん中の青いのがパイオニア2号です。ゲームデータはルールブックの「付録2:ギャングの結成」の章を読んで作ったエキストラです。1号と1号改は「自動火器、防具、人造物、特大、長移動、防弾」の特徴で45ポイント、2号は「疾走、防具、人造物、特大、長移動、防弾」の特徴で39ポイントになっています。ちなみに「パイオニア」の名称は、ツイハーク主演の映画「ロボフォース:鉄甲無敵マリア」に登場するロボット兵器「パイオニア号」のプロップを流用するにあたり名称も同じものが使用されています。こちらのモデルは、日本の玩具メーカー株式会社バンダイから発売されているプラスチックモデルキットのものを使用しています。実際にゲームするときは50−60mmくらいの丸ベースに乗せてやろうと思っているよ。

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 最後になりました。国家社会主義労働者党の兵士です。こちらもエキストラ、上の写真に写ってるのは3人ですが、集合写真にあるように5人います。特徴は「自動武器」のみの25ポイントの兵です。宇宙世代の若者ですが、ゴリラ総統やゾンビ幹部からはエクスペンダブルな捨て駒やタンパク源として扱われる可哀想な子達です。パイオニア兵器に合わせた服を着せられているのも哀れな感じがします。モデルはDustTacticsの枢軸軍の兵士のものです。

 以上が、「国家社会主義労働者党ギャング団」の400ポイント規模のメンバーです。宇宙コロニーから地上にやってきて、竹林の遺跡で秘宝を狙ったり、ストリートマーケットでヤクザのオヤブンと決闘したり、建築現場で警官に逮捕されたりするんです。

 次回以降は、こいつらに立ち向かうギャング団をあと2つくらい紹介して、その後軽く戦わせてみたレポートとかできれば良いですね。

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