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2021年10月17日の大戦風景

10/17 長洲ゲーム会でのHanekiくんとの対戦を簡単にご紹介します。

私、九州の熊本県の長洲町ってとこに住んでるんですが、ミニチュアゲームが遊べるショップが福岡市内や別府市まで行かないとないという状況が長いこと続いてまして、そこで最寄りの公民館の会議室的な部屋を借りて概ね月一でゲーム会を開いてたんですね。実は覚えないんだけど多分10年以上前からやってたと思うんです。ウォーハンマーやDustTacticsなんかのミニチュアウォーゲームをメインに遊んでいました。ロールプレイングゲームのダンジョンズアンドドラゴンズを遊んだこともあります。最近はSAGAやウォーマシーンが多かったかな。

長洲ゲーム会のプログもあります。

ところが2020年のはじめのころから、皆さんご存知の通り例の感染症が流行してしまって、しばらく出来てなかったんです。

しかし、しかしですよ。この10月17日に役1年9カ月ぶりの長洲ゲームを開催し、そこでなんと、ついに香港電影大戦を対人で遊んだんですよ。やったー

お相手していただいたのは福岡で「さがりの会」というミニチュアゲームを遊ぶゲーム会のお世話をされてるhanekoi さん。いつもはGWのゲームやウォーロードゲームのゲームやプライベイティアプレスのゲームやグリッピングビースト/スタジオトマホークのゲームを遊ばれているのですが、今回は私のどうしてもという希望を受け入れていただいて「香港電影大戦」のお相手をしていただきました。

hanekoiさんは香港電影大戦は普段遊んでいないということで、自分がある程度ゲームルールを確認・説明しながらプレイすることにしました。

ゲームルールの手順に従ってまずはキャスティング……キャラクターの選択、お互い用意してきた400ptsのギャングがあるからそれで、自分は「僕の考えたaFoKFギャング団」の中のまだソロプレイでも使ってないやつにしようってことで塞派浪奴を選択。

hanekoiさんは公式セットの「武侠一門」のミニチュアですか、300ptsにするなら俺ミニチュア減らします?え?400ptsで大丈夫なの?わかりました。ではダイスロールで出目勝ちの自分が攻撃側を選択してプロット決めさせていただいます。

塞派浪奴は地下に潜む暗殺教団で、才能のある子供を攫っては地下の砦で暗殺者に育て上げる悪い奴らですから、プロットは人物確保に決定。

目標の人物は防御側のプレイヤーが自分のエキストラか隠れている民間人かを選択することになっておりここでhanekoiさんは隠れている民間人を選択。

次に防御側のhanekoiさんがロケーションの決定。俺が家から持ってきたテレインボックスから情景アイテムを取り出して盤上に心の赴くままに並べていきます。まあ俺が家から持ってきたテレインプールからの選択なのでだいたい予想通りにストリートマーケットっぽい盤面が出来上がりました。

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そして初期配置、ミニチュアを交互に、敵の2m以内に入らんように置いていきます。あれhanekoiさんもう配置終わり?俺のミニチュアまだ3つも残ってるのに?そうか、じゃあエキストラは数を頼りたいからこっちとこっちに集めて、ヨシ

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初期配置が終わると追加要素とVIPですね。追加要素はダイスロールで「新年の祭り」中国・中華圏における旧暦の正月は中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べ盛大に祝賀され、つまり街は人で溢れ通りは人々の雑踏でなんか足の踏み場もない感じを表すために情景アイテム「群衆」のルールが盤面全体に発生しなはるとです。

あ、でもhanekoiさんが既に群衆マーカーば盤面のあちこちに置いとらした。つまりゲーム的には別に何も追加されないわけですが、シーン的にはなんか意味深な「うん百年に一度ナントカの年の新年に、闇の功力によって選べれた予言の子を塞派の門に迎え、浪の奴とするのだ。」みたいなシックオブセントラルトゥー的な展開ですよ。ヤッター

そしてお次はVIP、hanekoi さんがダイスロールしてvip発生!内容はキョンシー!新年の浮かれた街に血に飢えたキョンシーが、あとで現れる予定です。

と、ここまでで事前の準備というかセッティング的な部分が終わって、これから先攻後攻順繰りにゲームターンをプレイしていくわけですよ。

俺はとにかく情景アイテムを片っぱしから調べて、目標の人物である予言の子をさっさと連れ出せば良い。hanekoiギャング武侠一門は人数少ないからこっち有利じゃろ?ムフフ

というわけでhanekoiさんのターン!まずは失敗してリアクションされるのやだから主演からアクティベーションした方が良くないですか。情景アイテムの有効活用が肝ですよ。s距離ジャンプで屋台の屋根に飛び乗ってトランポリン効果でそのままフリーのL距離ジャンプで近づいて、残り2アクションあるから1アクションで俺のモデルに接触して疾走があればフリーの攻撃ともう1アクションで強打できますね。とか余裕こいて説明しながら「フフフ、ここでなんとか凌げば、残りは助演とエキストラ、アクティベート失敗してリアクション、上手くすればターンオーバーで突出してきた主演をこっちのエキストラで相手しながら主演で予言の子をみっけてさっさとズラかる寸法よ。」とか思ってたんです。

思ってたんですが、そして突出してきた主演の攻撃も凌げたんですが、

「じゃあ次はこっちの酔拳使いをアクティベーションしますね。ダイス3つで」

え?3つだと失敗しやすいですよ。主演以外はクオリティ4+なので、失敗でるとリアクションですよ。

「こっちも主演だから大丈夫です。」

ちょっと待って主演は1人でしょ?

「助演は1人までだけど主演は1人必須だから必ず1人は入れなきゃいけないだけで1人以上なら何人でもいれていいんじゃないですか?」

ええーっ?俺はカンフーカンフー言っててそんな基本的な部分を勘違いしたままnoteに投稿したりしておったのか?うわーっコレは困った。どうしよう。まじかー、ちょっとルールブックを確認して、確かどっかに主演は1人ってあったはずなのに。うわーっええーっ!

もう超焦ったよ。ルールブックをペラペラめくって、え?え?って、そしたらちゃんとルールブック5ページの「主演とエキストラ」の項に書いてありました。主演は1人、エキストラは5人から14人。

さて、じゃあ、この主演3人、助演1人、エキストラ1人のhanekoi武侠一門はどうしましょうか?

「今回はルールを把握するためにこのままやってみましょう。」ということに。

アッハイ、まあ人数で勝ってるし、とにかく運良く画面端に近い情景アイテムから予言の子が出て来れば逃げ切り勝ちもあるんじゃね?と快諾してゲーム続行。組み付きと氣のダメージ軽減で時間稼ぎしながら戦端から離れた場所でエキストラに予言の子を探させる作戦に。

いやしかしhanekoiギャング団は強かった。エキストラが早々にキョンシー見て逃げ出したせいで主演オンリー状態なのでアクティベーションの失敗もなく、マーケットの屋台(の屋根のトランポリン)のお陰でたくさん移動してすぐ追いつくし、もうこりゃダメだってなか、市場の裏の畑で予言の子を発見。

コレは脱出できるかな?くらいまでいけたんだけど、いや最終的に画面端一歩手前で追いつかれてゲームオーバーでした。

一見いろいろとひどい感じではありますが、事前の確認は大事だねっていう教訓が得られたのと、なんだかんだ最後まで勝ちの目もあるなって思いながら遊べたので良いゲームだったんだと思います。

でもほんと事前に確認するっていうかコミュニケーションは大事ですよね。

また遊ぼう!


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