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散歩だけど帰りは電車

最近ハマっている散歩がある。ダイエット効果はない。

それは、ただ疲れるまでめちゃくちゃ歩き、ショッピングモール等でおやつを食べて、ちょっと雑貨を見たりし、帰りはだるいので電車でさっと帰るというもの。これをすると休日を満喫したなーと思う。夜もよく眠れる。

掃除やら諸々の手続きを終わらせて、お昼すぎ、散歩に出た。2駅先のショッピングモールを目指して歩く。ウチは大都会東京とは違って、ひと駅分歩くのに30分以上はかかる。今回も1時間半、いや2時間程歩いた。

正直なところ、疲れる。背骨が固まって、足も重くなる。でもなんやかんや楽しい。外壁の一部に木材をアクセントに使っているお家があって、おしゃれだなぁとか。こんなところにスーパーあったんだ、とか。
今日は住宅街の中に小さな古墳を見つけてびっくりした。昔の偉い人も、自分のお墓が庶民の家々(ごめんなさい)に囲まれることになろうとは想像しなかっただろう。

でもやっぱり1時間以上歩くと疲れるので、まだかなぁまだかなぁと思いながら歩き、やっとショッピングモールに到着する。水筒を忘れて喉がからからだ。何か飲みたい、そしてあわよくばおやつも食べたい、とお店を物色し、タピオカの店を見つける。これならどちらの欲も満たせる。
タピオカが入った黒糖ミルクティーを注文した。黒糖の風味豊かな甘みと紅茶の香り。甘さ控えめで、タピオカはもちもち。ごくごくもちもちして、あっという間になくなった。
水分と糖分で回復したので、無印良品を物色して、サコッシュを買おうか迷って買わずに出た。雑貨屋さんは眺めるだけで買い物した気になる。何も買ってないのに楽しい。

来た道を帰るのは足と心が拒否をだしたので、素直に従って電車で帰る。お金がかかるなら検討するが、定期券内なので抵抗はない。約1~2時間の道のりも電車だと10分。むなしい、が同時に電車はすごいな、と感じる。
夜はだら~ッと過ごして、手羽先の唐揚げを食べた。最近、手羽先の唐揚げにもハマっている。

この散歩の良いところは、運動して、美味しいものを罪悪感なく食べられること。疲れた体に糖分は倍美味しいし、揚げ物は3倍美味しい。そしてよく眠れる。
よく食べ、よく遊び、よく眠る。子供ではないけど、というか大人にこそ、不足していることではないかと思う。
注意点があるとすれば、子供の代謝と大人の代謝は違うということを忘れるべからず。明日も体重計にのれない。

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