あるある流産の話【妊婦になってから知ったこと】
現在、妊娠7ヶ月目になりました。
今まで駅や街中で妊婦さんにすれ違うことはあったけど、自分がいざ妊婦になってから気がつくことがたくさんありました。
いきなりですが、妊娠してからびっくりしたことの一つに、流産率の高さがあります。そもそも流産とは、妊娠22週未満で妊娠が終わってしまうことですが、流産率ってどれくらいか、ご存知ですか?
結構高い…!
私は妊娠するまでそのあたりのことが本当に無知だったので、妊娠したら10ヶ月後には普通~に産まれてくるものだと思っていました。全然そんなことなくて、びっくりしました。
妊娠検査薬で陽性になり、初めて産婦人科を受診したのですが、その時点では(多分)妊娠6-7週でした。エコーで診てもらって先生から「妊娠はしているけど、胎芽(妊娠8週目以前の胎児のこと)が確認できないからまだ何とも言えないですね~」と言われて、よく理解できなかったです笑。妊娠してたら、何が他に問題なの…?と思って。
私の場合、時期的にはすでに胎芽が確認できてもおかしくない時期でした。次回また確認して変化がなかったら今回はちょっと厳しいかもね、と先生に言われたこともあり、今回はだめだったのだとすっかり思ってしまいました。
その後、死刑判決を受けるがごとく、再度受診して、無事に心拍が確認できたときは、嬉しいというより拍子抜けしました。その後、運良く(これは本当に運良く、としか言えないと思う)特に問題もなく、今24週ですが、中には流産してしまった人もたくさんいるんだなぁと。
その後、自分でも調べて、流産率の高さを知りました。特に12週までで流産の8割が起こるそうです。なので、12週までは指折りで時がくるのを待っていました。
12週というと、まだお腹も大きくなってないし、外からは妊娠していることがわからないんですよね。だから、もしかしたら会社や友達の中にも、知らないけど流産してる人っているかもしれない。というか、自分の周りの年齢的にもいるはずなんですよね。
でも、流産したことって、あえて日常の会話では出す人も少ないですよね。実際、妊娠したことを話すと、実は…とという感じで打ち明けてくれる人がちらほらいて。妊娠してから新しく見えてきた世界だなぁと感じました。
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