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水分不足が薄毛の原因に!?おすすめの水分補給法や注意点もご紹介

薄毛の原因にはストレスや生活習慣の乱れ、栄養の偏り、乾燥などさまざまなものがあります。しかし、実は水分補給がきちんとできていないと薄毛に繋がるかもしれないことはご存じでしょうか。
水分補給と髪の健康には、切っても切れない関連性があります。本記事では、水分補給と髪の健康には、切っても切れない関係性を分かりやすくご紹介します。

ヒトの体に欠かせない「水分」

ヒトの体は、多くを血液やリンパ液などの水分が占めています。その割合は成人の場合で約60%とも言われ、体重が60kgの人なら、約36kgが水分である計算です。
体に取り入れられた水分は、タンパク質の合成や、エネルギーの代謝、体温維持などに使われます。また、血液として酸素や栄養素を体中に運搬する働きも持ちます。

人は水分と睡眠さえしっかりと取っていれば、数週間~1カ月近くは生き続けることができます。しかし、水分を全く摂らなかった場合、脱水症状により3日ももたないと言われています。それほどまでに水はヒトの体に欠かせないものなのです。

一日に必要な水分の目安

出ていく水と入ってくる水

体の中では水分が巡るだけでなく、排泄物や呼気、汗として排出されます。排出される水分量は1日に約2.5リットル~3リットルで、その内訳は排泄物で1.6リットル、呼吸などの不感蒸泄は0.9リットル、季節によっては汗で0.5リットル以上になることもあります。
そのため、1日に摂取すべき水分量の目安は、少なくとも2.5リットル以上であることが分かります。
とはいえ、1日の食事には約1リットルの水分が含まれています。また、体内では1日に約0.3リットルの代謝水が作られるため、意識して水分を摂らなくても1.3リットルの水分を摂っていることになります。
そのため、1日に少なくとも1.2リットル以上の水分補給を心がけると良いでしょう。

水分不足により表れる症状

水分不足になると、私たちの体にはさまざまな症状が表れます。例えば、真夏にニュースでよく報じられる熱中症もその一つです。
ヒトの体は、水分が体から1%失われると、喉の渇きを覚え始めます。さらに、2%でめまいや吐き気に襲われ、食欲がなくなります。
さらに、10%~12%の水分が失われるとけいれん失神が起こり、意識を失うことがあります。20%の損失で命の危険に至り、亡くなってしまうこともあります。
上記のようなケースは、夏場の屋外で汗を大量にかき、急激な水分不足に至ってしまう場合などが考えられます。しかしこのほかにも、例えば冬場で喉の渇きが覚えにくいの場合も、水分補給を忘れ、慢性的な水分不足に陥ることがあります。
慢性的な水分不足では、排尿の回数が減ることで膀胱炎を発症しやすくなります。1日の排尿の回数は平均して5回~7回程度と言われているため、これよりも少ない場合は意識して水分補給の回数を増やすと良いでしょう。

水分不足が髪に与える影響

水分不足は、めまいや意識障害だけでなく、髪へも大きな影響を及ぼします。ここでは、症状別に水分不足と薄毛の関連性をご紹介します。

髪そのものの水分量が減る

髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質の一種ですが、髪の毛の中には水分も含まれています。健康な髪には11%~15%程度の水分が含まれていますが、パサつきのある痛んだ髪の水分量は7%未満とも言われています。こうした乾燥した髪は切れ毛や抜け毛になりやすいため、注意が必要です。

頭皮が乾燥する

体内の水分が不足すると、皮膚と同様に頭皮も乾燥してしまいます。頭皮の乾燥からかゆみやフケ、炎症などの症状が表れ、髪のダメージに繋がるのです。
頭皮が乾燥した状態が続くと、本来皮膚が持つバリア機能の低下が進み、抜け毛や髪のダメージに繋がることがあります。

血行不良による髪の栄養不足

水分不足は血行不良も招きます。体の中をめぐる血液は、水分が不足するとドロドロとした血液になり、栄養が全身に行き渡りにくくなります。
健やかな髪を育てるには、アミノ酸をはじめとした栄養素が欠かせません。血行不良により十分な栄養が行き渡らないと、育毛が阻害されてしまうことがあります。

健康な髪を育てるために、おすすめの水分補給方法 

髪のお悩みを抱えている方には、ぜひ意識して水分補給を行ってほしいものです。しかし、効率よく水分を摂るには、「摂り方」にも注意する必要があります。
ここでは、効果的な水分補給のためにおすすめの方法をご紹介します。

常温の水または白湯を飲む

暑い夏はついつい冷たいジュースやスポーツドリンクを飲みがちですが、最も水分補給に適しているのはミネラルウォーターなどの「」です。特に冷たいままの飲み物を大量に飲むと、胃や内臓を冷やしてしまい、体に負担がかかってしまいます。また、冷たい飲み物は血流も滞らせてしまうため、できる限り常温の水白湯を飲むようにしましょう。

また、ミネラルウォーターを選ぶ際には、「硬水」のものを選ぶとお腹を壊すことがあります。そのため、できるだけ日本人のお腹に合った「軟水」のものを選びましょう。

カフェイン飲料やアルコールによる水分補給は避ける

「仕事の時はずっとお茶やコーヒーを飲んでいる」
という方も多いと思いますが、実はこうしたカフェイン飲料やアルコールは、水分補給には適していません。
カフェインアルコールには、強い利尿作用があり、摂取した以上の水分の排出を促してしまいます。特にアルコールを分解する際には、大量の水分が必要になるため、逆に脱水症状が進んでしまうこともあるのです。
アルコールを楽しむ時には、飲んだ分以上の水を飲むように心がけましょう。

こまめな水分補給を心がける

喉の渇きを覚えた時には、既に体の中の脱水症状が始まっているとされています。そのため、水分補給で大切なのは「喉の渇きを覚える前に、こまめに水分を摂る」ということです。
水分を補給しようと急ぐあまり、ガブガブと一度に大量の水を飲むのはよくありません。目安として、コップ1杯200ml~300mlを、2回~3回に分けてゆっくりと飲みましょう。

朝起きた直後や就寝前、入浴の前後、運動の前後など、水分補給のタイミングをある程度設定してしまうのも良いでしょう。習慣化させることで、「水分補給を忘れていた」というミスが減り、体内の水分量を適切に保つことができます。

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