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華麗なる歴史とヘアメイク


先日久しぶりに観劇に行った月組さんの「グレートギャツビー」最高でした♡

1920年代の禁酒法時代、スピークイージー、
フラッパーガール♡♡♡
髪型もお衣装もメイクもアクセサリーも髪飾りもぜんぶ可愛くて大好き♡♡

今から100年前!の1920年代は女性が社会進出しはじめた時代で人々のエネルギーがものすごいなぁといつも感じるのですが、
そこらへんの詳しい事情はココシャネルさま(大好き)の伝記とかを読むと詳しく載っています。

少女期に伸ばしていた髪の毛を大人になった証として結い上げる習慣だった長い髪を
ボブカット(ショートカット)にばっさり切ってしまう!!!
フラッパーまたは、モダンガール

ドラマや映画の中で髪を下ろしているのが少女、結い上げるのが大人の女性という年齢の違いを髪型で表現をされている場面があるのを気づく時があるのですが、

ドラマ「ダウントンアビー」の中でもメアリー(長女)がショートカットにするシーンがあって
周りの反応などで女性が髪を切る事がとても勇気がいる事だったという事がよく分かる描写になっています。

ちなみにボブカットの起源はジャンヌダルクの髪型をリスペクトして切られたという説あり

だから今でもボブカットから自立した強い意志を感じるのかもしれません。

日本の1920年代(大正9年から昭和4年)頃に
細い眉毛、赤い口紅、髪はショートカットでワンピースのファッションをまとった人たちをモガ(モダンガール)と呼ばれていたそうです。

当時の明治生まれのモガたちは自分達が産まれる前に江戸が東京に変わって、文明開花して着物から洋服を着ることに変わって…
どんな気持ちだったんだろう??

歴史を振り返っても、髪型やメイク、着るものにはその時代や場所の様々なルールや常識があって
いつの時代も常識をぶち壊してきた諸先輩方の行動力があったからこそ今があると想いを馳せる事があります。

自由だからこそ、何を選べばいいか分からなくなる悩みも現代人の悩みの一つなのだなと。
だから指針になるものとして診断系が必要とされているのも
最近よく身に染みて感じているのですが、

「自分に似合う髪型やメイクがわからない」

そんなときは、まず歴史から見るヘアーやメイクを調べてみてはいかがでしょう?
真似してみたいスタイルが見つかるかも??
知識は自信のひとつになります☺︎

興味がある逸話は?
好きな映画や小説、好きなアーティストの背景は?

自分の好きなバランスやシルエットの原点やヒントに気付くことができるかもしれませんね♡

↓開期は終わってしまってるけど面白かった美術館のファッション展示企画の図録を見つけたのでリンクを貼ります


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