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脱毛症の記録10 - 2回目の大学病院 -

2021/10/01 昼
今日は2回目の大学病院へ。
13時から予約が取れてるので15分前くらいに到着。
名前を呼ばれたのはその2時間後。
大学病院において予約はなんの意味もなさないということを知る。

血液検査の結果、抗SS-A抗体ELIなる値が陽性と告げられる。
この値が高いとシェーグレン症候群の可能性があるそうで、その症状の一つに抜け毛もあると。
あとはドライアイとか口が渇くとか。この2点は自覚症状なし。
あとは関節痛も症状として出るとのこと。
むむ。まさについこないだから両膝が痛いです。
ということで「がむしけん」をしましょうと案内された。
がむしけん?
ガム試験。
そんなのあんだと。
ガムを10分噛み続けて唾液の量を測る試験。
自宅でやってその結果を後日お知らせくださいとのことで検査キット(紙コップと唾液の量を測る注射器)を受け取る。
冗談みたいな試験は冗談みたいな検査キットでやんだなと。

そして本題。
ステロイドパルス療法の件。
現在の症状から考えるにやったほうが良いよと先生がおっしゃったこともあり、受けますと即答。

この治療を受けるに際して、血液検査は終わってるからあとは、心電図、レントゲンを取る必要があるということで早速受けに。
今日はレントゲンも心電図も待たされること無く速攻で終了。
入院科なるところへ行って当日のアレコレや持ち物などなどの説明を受けお会計。

入院日程調整があっさりと終わり、こんなに早く入院って決まるんだと驚く。

2021/10/01 夜
帰るやいなや晩飯を食べて子どもたちと風呂に入り、寝かしつけを終えて改めてシェーグレン症候群について調べてみる。
「指定難病」という文字が目に入り驚く。
今日先生全くそんなトーンで話してなかったやんけ!
一気に不安が押し寄せてくる。

目は潤ってるし唾液も問題ないことを感じながら読みすすめる。
まったくもって予想だにしなかった新事実が明らかになろうとしていることに対してビビってる。
あれだけ原因が分からないことに対してストレスを感じていたのにホント自分の弱さに嫌気がさす。

明日は次男の運動会。
1家族保護者1名の参加ということで今回は私が行くことになっている。
台風も無事に通過したし無事に開催できそう。
運動会のことを考えてたら気が少し楽になる。
楽しみだなー。
家族にホント救われていると実感する。

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