「キミのラプソディー」がエモい
どうも。 haineco と申します。
多趣味且つ物を書くことが好きということで手を出してみようかなと。
まぁ始めた理由とかはどうでもよくて、記念すべき第一回目の投稿。
皆さんは「SHOW BY ROCK!!」ってご存じですかね?
そう、天下のサンリオ様による、バンドがテーマのキャラプロジェクトですね。略称では「SB69」とか言われてるので、以降この記事内ではそれで統一します。
今回話題に上げるのはそのSB69のアニメ第4弾の「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」のED「キミのラプソディー」。
その楽曲がこれまたよかったのでそれについて書こうかなと。
「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」とは
『まず「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」ってなんぞや????』って話にはなるとは思うのでざっくりと説明すると、
「えいやっと村」っていう、北国にある小さな村出身の「ほわん」って女の子が、アーティストオーディションを受けに「MIDICITY」っていう、SB69共通の舞台となる街に出向き、紆余曲折あった後その街で出会った「マシマヒメコ」「デルミン」「ルフユ」って女の子とバンド組んで、さてどうなることやら
そんな感じのアニメなんだけども、全話通して「エモい」
まぁそんな「エモみ」溢れる作品で、しかもその4人で組まれた「Mashumairesh!!」は、作中でも言及されているが、「エモさ」を強みとしたバンド。そのバンドが歌う本アニメのタイアップ曲がエモくないわけがなく...
って主題に向かう流れだと思うんだけど、主題に行く前にOPも軽く触らせてほしい。
OPの「ヒロメネス」も十二分にエモい
OPの「ヒロメネス」って楽曲。これ作詞作曲が「大和」っていう、私が日本で一番好きかもしれないって思えるギタリストなんだよね。
歌詞としてはなんだろう。「これから始まることに対する期待と不安」って感じ?まぁそれだけでもエモさはあるんだけど、本楽曲で一番エモさを感じたのはアウトロの最後が「ドミナント」で終わるところかなぁ。
曲はそこで終わりなんだけど、まだ終わらない感じが出ていて、
アウトロの歌詞の
「夢で見て知る あの日の陽炎 僕らが目指す 世界へ」
にマッチしていてエモい。
そんなエモさ極まる終わり方がするOPを見て、アニメ本編経由してとうとう流れてくる本題。
「キミのラプソディー」がエモすぎる
長かったけどようやく本題。
曲のコード自体は王道進行の繰り返しと応用。
アニメ楽曲で言ったら「コネクト」とか「God Knows...」あたりが有名どころ
歌詞としては「想いを伝えたいけど勇気が出ない...」っていう、今の関係を壊すのが怖いって感情が伝わってくるもどかしいティーンズの心象風景?
そんな感じで、全体的にポップでもどこか切なさを感じる楽曲なんだけども、そんな中Bメロの歌詞が私の胸を撃ちました。
「もうちょっとあとちょっと キミに近づきたいな 秒速5センチ」
いや、エモすぎんだろ(クソデカ感情)
この1フレーズだけで全て伝わっちゃうんじゃないですかね?
容易に想像出来てしまうし、その光景を思い浮かべるだけでも、もどかしさでいてもたってもいられなくなってしまう。
そして、その場面のEDの映像もこれまたずるい。
「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」の素直になれない子代表「マシマヒメコ」が、紆余曲折あって「ほわん」と同居することになって、物語が進むにつれて素直になれない子だったヒメコも次第に心を許していくんだけど、
そんな隣り合って座る二人の首から上を映さないで、ヒメコのしっぽがすっとほわんの背中に触れて、ほわんのしっぽは嬉しそうに揺れ動く。
秒速5センチで近づくどころか普通に触れ合ってはいるけど、歌詞にはだいたいあってるし、何よりアニメ本編見ていたらあのエモい光景見てオタは悶えるでしょ。
楽曲だけでも満足できる品物なのに、アニメの映像でもダメ押しをかけてくる。
そんな一粒で二度おいしい本楽曲を一度、オタクの人も、オタクじゃない人も是非聴いてみてほしい。
最後に
正直な話、SB69は「サンリオ」ってだけで変な先入観を持って触れない人が多いので、今回この文章を読んで少しでも興味を持ってくれると幸いです。SB69は曲数も多くて、色んなジャンルの音楽が聴けるので楽しいですよ。
ではまた、書きたい衝動が抑えきれなくなった時に会いましょう
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