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スピード違反で免停になった話④

出頭の翌日、出頭違反者講習に行ってきました。(スピード違反で免停になった話②参照
https://note.com/haimsnaokso/n/n8403712f7f9c)

出頭日を変更しもらったお陰?で偶然にも続けて用事を済ませる事が出来たのはありがたいこと。

経験者の友人達から、30日の免停だけど
この違反者講習受けて試験クリアしたら短縮されるから安心して。余程のことがない限り落ちないから🤭
と、言われました。

余程の事とは…

・寝ない
・公安の職員が『ここ試験に出ますよ』って言ってくれる箇所を必ずマーカーしておけば大丈夫

とにかくこの二つだそう。

私の違反者講習のイメージといえば、社会奉仕でゴミ拾いや交通整理をするものばかりと思っていたけれど、それ違う講習らしい(笑)


そして。

居住地の管轄の免許更新センターへ。
朝からめちゃくちゃ人が並んでるから、思わずそこに並びかけたものの、どうやらこの列は免許更新の列。
私は直接センターの中の別室に行かなければならず、列を抜かして前に進んだら先頭のお爺さんに思い切り睨まれました(笑)

でも、違反者の風格で中にズンズン入っていきました。←本当に反省してるのか?(笑)

違反者講習専用の窓口で受付をして、
講習費を支払います。

ここに県警の制服着た職員さんがおられました(受付中は撮れないので🆖)


短期講習という項目で1万ちょい支払います。
今回の違反で7〜8万飛んだな泣

そして、講習の教室へ。
この日は全員で12人の違反者が受講していて
9人が男性、私含む3人が女性で、若い人よりも中年から還暦過ぎたであろう方が多い感じでした。
女性も私は真ん中であと1人は少し若い、もう1人はお上品なマダム。


1日の流れとしては、こんな感じ⇩

人数が多いと2班に分けるようですが
今回は12人1組で受講


寝たらどうしようと思っていたけれど、座学は午前のみで、しかも一コマ50分と短い(え?長い?笑私的には全然平気)

時折、隣のお爺様がウトウト…
その度に公安の講師の方が
『大丈夫ですか?調子悪いですか?』
と、親切に声を掛けては起こしておられました。


そこで最近、ふと思ったのですが、
私が免許取った頃の免許更新の講習の時って、

『おい、お前ら寝るなよ!』って物凄く高圧的な態度で威嚇されていたような気がする…🤔
今は優しいのですね。

午後からは適性検査と試験だからこれは1日早いな♫と気持ちに余裕が出ました。
しかし、午後からとんでもない地獄を味わい、その後の講座に響くはこの時はつゆ知らず…。


いよいよ講習が始まり、まずはオリエンテーションと適性検査から。

マークシートで40問の設問を講師の方が読むので
深く考えて良い答えは出さずに、即イエスかノーでマークしてゆきます。この即座に回答する事で
本質がわかる模様。


例えば、
・運転には自信がある方だ。
・ゆっくり走る人を見るとイライラする。
・運転の下手な人は免許を返納すべきだ。

的な、やや批判的なものも😅
ハンドルを握るとわかる人間性を問われています。
この結果は最後に分かるということで、約10分ほどで終了。

その後の2コマの講義では、昔教習所で習ったであろう項目がたくさん説明されて、配布された冊子はみんな赤ペンやマーカーでびっしりでした。
設問の出た時の回答の方法までご丁寧に教えてくれる始末。これは落としたら◯◯だな😅と思いました。


そして午後からは、CRT検査とシミュレーターへ。
CRTとは何ぞや?って事で

こんな感じです。

運転の適正というか、集中力の持続性や判断力、焦った時のミスなども分かるようです。

もちろん写真は撮れないのでお借りしました

CRT検査の機械

最近は高齢者の講習などで使われてるそうですが、希望すれば数百円で免許更新センターでテストできるそうなので気になる方はぜひ。

このテストが、画面に赤い丸やバツが出てきたら
操作盤のボタンを押したりアクセルとブレーキを操作したり、
飛び出てきた線に合わせてハンドルを切るなど、
なかなか難しいものでした。
途中、とてもパニクってしまいアクセル操作するところをブレーキ踏んでみたり、ボタン押さなくていい所をアクセル操作したり…
一度リズムが狂うと完全に誤操作。

かの上級国民のプリウスの運転操作も、こうなのかな…


と、考えると運転操作というものは本当怖いなと改めて思う時間でした。


CRTを15〜20分は操作した記憶があります。
(これ書くまでにちょっと時間が経過してうろ覚え)
テストが終了したら、公安の方からその場で診断結果の用紙が返却されました。

まぁ、悪くはないそう。5段階評価で数値が高い方が良いそうです。
小項目の2や3は途中のミスに関してであり、
一度ミスをするとその後ガラガラと崩れて行く模様。
結構見落としがあるようです。

運転は割と好きな方ではあるけれど、年齢的なものだったりその日の体調であったり…
過信してはいけませんね。


お次はシミュレーター実施。

ゲームセンター等でも見かけるアレみたいなやつです。

写真はイメージですが、こんなやつね


日没や夜間の危険と判断される場面を数回に分けて実際にシミュレーターで運転して危険予知をします。

この際に講師から、途中で気分が悪くなったら無理せずに
シミュレーターから降りてください。と説明がありました。

1回目。
下校途中の小学生が信号のない横断歩道を渡ろうとして譲らず走る(笑)
それに気づいて次は違う横断歩道でちゃんと停止して譲ったものの、自転車が渡る前に我先にと慌てて発進してヒヤリハット。
アクセルが思いの外重たくて、踏んでも法定速度は出ない。横断歩道前でブレーキを踏むと早く止まりすぎて意味不明🤣

この時点で私酔いました。
でも、誰も酔ってないし、きっとそんな長いシミュレーター検査じゃないだろうからもう終わると思い乗り続けてしまいました。


2回目。
夕暮れの公道で追い越しやら右左折の指示が出て
操作するものの、流れに乗れない(笑)ラニア停止線に近づくにもうまく停止できずにアクセルとブレーキ踏みまくったらますます吐き気が。

さらに、我が家は今国産車に乗っていないためウィンカーとライト点灯の操作が国産車と反対なのです。
なんならライトも自動なので忘れて無灯火で走るわ、ウィンカーの場所が私の普段のシフト操作の位置なので操作も左右間違えまくり。
間違えるたびに隣の若いお兄さんの痛い視線を浴びる…
後ろの方でも何人か、あっ…って声してたから
きっと同じ人が💦(笑)

2回走ってこれで終わりだ!やっと解放されると思いきや、最後に夜間運転です。と…

マジか…

この時点で降りればよかったのですが、それまで2回で良いところがちっとも無かったので、意地になって3回目はいい所見せなければ!と意気込み3回目へ。


しかし、夜間運転になるとさらに難しく車酔いもありフラフラ😵‍💫
最後至っては制限時間内に走れず強制終了(爆笑)


結果として、判定はE判定でしたが、時間内に走り終えれず診断不可(笑)もっと足回り滑らかな操作がいいな。

こんな事なら最初の走行で降りときゃよかった…
この時点で目眩と吐き気がピークに。そして冷や汗ダラダラ。

残るはビデオ視聴と最後のテストです。
私は最後まで耐えられるのだろうか?(笑)


⑤へ続きます。


ダラダラ長い文章、最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでくれた方は相当な暇人と見た(笑)

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