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・過程と結果、手段と目的

抽象的でつまらない話ですが、何事においても、

過程と結果、または手段と目的について、

もう少し意識してみることを推奨しています。


結果のために過程があり、目的のために手段があるのに、

そこを混同したり、反対に捉えていたり、

過程ばかりで結果を忘れていたり、

誰も書かない残念な世の中の真実について

手段自体が目的になったりする人が多いです。


私は、過程を省略していきなり結果を得ることが好きです。


また、目的のためなら手段を選ばない、

という言葉はすごく悪いイメージですが、

人に迷惑をかけなければ、別に手段は何でもいいんじゃないかと考えています。


・不動産に投資するのは何のため?

不動産であれば、各種の専門用語を覚えるという過程をすっ飛ばし、

圧倒的に安く物件を仕入れるという結果を得ています。


リフォームの各種事例をしっかり研究するという過程をすっ飛ばし、

いきなり激安で工事してしまうという結果を得ています。


不動産屋との人脈作りという過程をすっ飛ばし、

ダイレクトに入居者を見つけるという結果を得ています。


しかし、そもそも、不動産を安く買い、激安でリフォームし、入居者を付けるという活動自体が、

日本株やドル円・トルコリラ円など

大きく言うと、何かのための過程だと捉えることができます。


すなわち、それ自体が決して目的ではないのです。


本当の目的とは、高い利回りで儲けること、

できるだけ少ない元手で、大きく稼ぐことです。


不動産投資自体も単なる「過程」「手段」であり、得るべき「結果」「目的」はお金です。


そして、お金自体も、それだけでは意味がありません。

お金なんぞは、何かを買ったり、誰かに払ったりすることで初めて意味を持つものなので、

本当の意味での目的を達成するための「手段」だと言えます。


・お金は、手段か目的か?

残念ながら、現代の世の中はかなりのイージーモードで、

お金をある程度、例えば年間1000万とか1500万位であれば、

だいたい誰でも何とか稼ぐことが可能です。


お金という手段を得てから、それを何に使うか、

つまり、どういう目的に役立てていくかが大切です。

お金を得ること自体が目的となっている間は、


2039年の日本の状況を知っていますか?


がむしゃらにお金を追い求め、お金を手にしたときは大きな喜びが生まれますが、

その後はひどい虚無感に襲われることとなります。

ある程度稼いだ人はよく、その後はしばらく無気力になってしまいます。

何のために稼ぐのか明確にしておかないと、

稼いだ後にやる気がなくなります。


ちなみに、目的に対しての手段が間違っている事例をよく見かけます。

例えば、モテない男性が、「モテるために、年収1000万になろう!」と決め、

実際に年収1000万を達成しても、モテ度にはほぼ変化がなかったりします。

その場合、目的に対する手段とは、

年収を増やすことではなく、髪型とか雰囲気とか話し方を変えることだったりします。


話を元に戻すと、

不動産投資に必死になっている人は、今一つ、冷静に、

何のために不動産に投資するのか?


を考え、「目的」はお金であることを認識した上で、

なぜお金が必要なのか?

を見つめ直してみてください。


もし、お金を持つことで自信を得たい、

ということが目的なら、

お金を得ずして自信を持つことのほうが近道かもしれません。

お金を持っているという根拠のある自信より、

お金を持っていなくても勝手に涌き出てくる自信のほうが、

本来の自信だと言えるからです。



先日集まった廃墟不動産投資の成功者たちは、

全然、廃墟不動産投資については語らず、自分の趣味とか他の話題ばかりで盛り上がっていました。

最近はラップにハマっているとか、水泳を始めたとか、ここでは言えない話とか、ボランティア活動を熱く語る人もいました。

年収は皆、すでに何も働かない状態で1000万を超えています。

続く↓↓↓

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