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カールちゃんの事

こちらは無料の記事です。
同じ様な症状の子の参考になれば幸いです。

カールちゃん元々は別の猫カフェさんにいましたが、
肺が片方ねじれている事、お顔の事もあり
一度リトルキャッツさんで治療をしてから
拝啓ねこ様にやってきました。

その時はお顔の湿疹は、いろいろな検査をしても何も出ず。
酸球性皮膚炎ではないか
とのことで注射での治療で一旦良くなり、
片方の肺のよじれも普通の生活で問題ないそうで
拝啓ねこ様にやってきたカールちゃん。



拝啓ねこ様でもアレルギー検査をしましたが、
特別高い数値のものはでず。

猫ちゃんのアレルギーの診断は、
他の原因のリストを一つ一つ確認する検査をして、消去法で残す診断法になります。

その中でもアレルギーの数値が低いフードや
お薬での対策をしてしばらくは良かったのですが、
暖かくなってからお顔の湿疹がまた出てきてしまいました。

猫ちゃんのアレルギーの診断は、
他の原因のリストを一つ一つ確認する検査をして、消去法で残す診断法になります。



湿疹が出てから毎週の通院で注射をしていましたが、なかなか改善せず。

昨日の病院で再度検査をした所、
天疱瘡と言う猫ちゃんに珍しい病気の可能性があるとの事でした。

天疱瘡とは免疫系の異常により、
自分の皮膚を攻撃してしまいます。
毛の生え際と粘膜の間が炎症する症状でお顔以外にも肉球や肛門、乳首の辺りにも症状が出る子がいます。

カールちゃんは口の周りがずっと炎症していたのと、目の縁、鼻筋、乳首の2か所に炎症がでています。



来週手術という形でカールちゃんの皮膚を
一部採取し、検査をする事になりました。

皮膚の病気は珍しいものですが、
病理組織検査をしないと診断が出せません。

手術で大変な思いをさせてしまいますが、
原因を調べてカールちゃんが快適に生活が出来る様に検査してもらい、原因を探りたいです。

アレルギーと言われて、
薬やご飯を療法食に変えても痒みが止まらない場合は、より詳しい検査をしてもらうとよいかもしれませんので皮膚に心配のある猫ちゃんは参考になれば幸いです。

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