毎日の宿題・課題だと子供はやらない。これは〇〇〇だったら子供はやる。

今は幼稚園の年中の娘ですが、ちょっと前まで特にピアノの練習を悩んでいました。ピアノの先生とレッスンの最後に約束で「1日に〇〇回は〇〇という曲を練習できる?」と聞かれて、その場で娘は「もっとやってきます!」とか毎回毎回良いことを言うのだけど、やっぱり家に帰って翌日からやろうとするとやらない・・・。

私が「先生とお約束したよね。やろうね」とか言っても「あとでやる。」「今は疲れてる。」「帰ってきたらやる」と先延ばしになってしまい、結局はやらない日ができてしまい困っていました。

どうしたかというと、まずは私の認識を変えました「練習はしてほしいが、子供は宿題とか課題だと思うとやらない。でも、トランプとか鬼ごっことかのゲームや遊びならば率先してやる。」

だから、遊びの一種だと思ったらやるんじゃない?そのためにどうするか?と考えはじめました。

そこで「ピアノを使った遊び」

下のがすべてではありませんが、その日ごとに娘とピアノでやっている遊びです。

・ピアノを使った人形ごっこ
娘がピアノの先生で人形たちに習ったことやピアノを教えてあげる

・ピアノを誰が早く弾けるか競争
パパの私と娘で同じ曲を同時に弾いて勝負する。左手・右手で分けたりハンデを付けるなど、

・ピアノの曲と人形のダンス
引いた曲に合わせて人形が踊ったり、空中に浮かんだりする。

・作曲コンテストごっこ
適当に弾いて録音してどうだったかを話する。どんな風に聞こえるか、感じたか。

・コンクールごっこ
今弾ける曲の中から何曲か選んで弾いてもらう。パパやママがひいて誰が一番だったか審査して賞を決める。

遊びなので娘を無理やりに座らせてやる感じではなく、率先してやってくれる。一緒に楽しみながら雰囲気よく練習ができている気がします。この遊びを取り入れてからは、ピアノに自ら座るようにもなったし、練習の曲を自分で引いてみたり、新しい曲に自発的に取り組むようになったり、今のところ良いことが多いです。

あとは私もピアノはやったことがなかったので、娘が練習していない時でも座って練習しています。そこでわざとミスをして教えてもらったり、私自身が弾けるようになりたいと思っている曲の練習をしたりと親自身もピアノと触れ合っている姿をあえて見せています。これは自分だけがピアノをやっていると思うよりも、親も一緒のものをやっていると思うとより興味が持てると思っているからです。

ピアノだけではなくワークブックでも何でもいける

このゲーム理論は、毎日のプリント・ワークブック、何らかの課題や宿題にも取り入れています。そのおかげで娘はイヤイヤやっているとかはなく、「〇〇遊びやろう!」と声をかけているのもあってか、むしろ楽しく・積極的取り組むように変化してきました。

とりあえず困っているなら「ゲーム・遊びに変える」ことを強くお勧めします!




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