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40歳・50歳になると、髪の毛、髪型に悩み始める女性が多くなります。

抜け毛が多い、コシがない、細くなった、分け目が目立つなどが気になり始めます。

このような更年期の薄毛へのお悩みに、薄毛対策(シャンプー・生活習慣・栄養・サプリメント・目立たなくする方法、治療など)をお伝えしますね。

産後に抜け毛が多くなるのもエストロゲンの減少で原因が同じですので、ご参考に

夏になると汗をかいて、髪の毛が湿って、てっぺんのぺっちゃんこ具合が一層著明になりますね。

見た目の若さを左右するのは、髪の毛の量もひとつ、年齢を重ねるにつれて悩む女性多し・・

年齢とともに薄毛になる原因は何でしょう?


原因


①血行不良
ストレスがたまったり、身体が冷えて、血行が悪くなり、頭皮に必要な栄養が行き渡らないと健康な髪が作られなくなります。
エストロゲンが減少すると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位が続くと頭皮とか指先・足先の血管は収縮してしまうので、なおさら血行不良になります。


②エストロゲンの減少
エストロゲンの減少により、髪の毛の成長を促すことができなくなり、頭皮のコラーゲンが作られなくなって、ハリやコシがなくなります。


③栄養不足・貧血
頭皮の栄養は、優先順位が低く、身体の栄養が必要な所から行き渡り、残りが頭皮に届きます。
お産後に髪の毛が抜けるのは、お産の時の出血によって貧血になるためという説もあります。
産後の貧血をいち早く改善する必要性があります。
改善しないでいると、体調不良が続き、育児もしんどくなるのでね。

栄養不足や貧血だと、髪の毛や爪まで栄養が行かなくなります。


対策


1.加齢に伴い肌が乾燥しやすくなるので、毎日のシャンプーを避け、1日おきなどシャンプーの回数を減らす

2.シャンプーする時は、力を入れず(桃に触れるくらいのやさしさ)、下から上に向かって洗い、シャンプー剤が残って毛穴につまらないように、しっかりと流す

3.ぬるめのお湯にし、頭皮をこすらずに、マッサージを行い、頭皮を柔らかく、髪が育ちやすい状態に整えておく。両手で包こむようにして頭皮を持ち上げる。

4.自律神経を整える・・睡眠の質を保つ、血管収縮作用のあるタバコは止める、ストレスを解消する

5.髪を縛る時は、きつく縛らずに緩めにする、通気性の良い帽子をかぶり紫外線を避ける

6.1日2回のブラッシングを行う。・・・髪についた皮脂やホコリを取り除くために朝と夜にブラッシングを行うとよい。ブラシはブタやイノシシなどの天然素材の弾力のあるものを選ぶと、ほどよい刺激を頭皮に与えることができる

7.カラーやパーマは”月経後”を狙って・・・月経後1週間は肌の調子がよく、比較的ダメージにも耐えられる・・・月経前のプロゲステロンの高まる時期は肌が過敏になるので、カラーやパーマなどでの刺激は避けたほうがよい

8.髪に必要なアミノ酸(タンパク質)、ビタミン、ミネラルをきちんと摂る。サプリメントで摂るのも良い。

9.ホルモンの働きを助ける亜鉛を摂る。サプリメントもお勧め

10.貧血だと、全身の血行が悪くなり、酸素、栄養素、ホルモンが頭皮にも届かない。食事やサプリメント、必要時には薬で貧血を改善する。


日常生活から見直し、栄養をバランスよく取ること、睡眠をしっかり取ることが大事ですね。

髪に良いことは、お肌に良いこと・・つまり健康にも良いことです!!

ただ、どうしても薄毛が解消しないこともあります。


サプリメントもいいかも!

女性ホルモンに似た働きをするエクオールを産生するために大豆製品を多く摂る。腸内細
菌がなくてエクオールを自分で産生できない人は、サプリメントで摂る (知人で、エク
オールのサプリメントを飲んだら髪が増えたという人もいます)というのも、試みる価値があります。

エクオールのサプリメントを正しく選んで、摂取していると「抜け毛が気にならなくなった」という声をよく聞きます。

最近注目のサプリメントですよ!

安全で効果の得られるエクオールサプリメントの選び方


おわりに

シミもシワも、薄毛も白髪も年齢を重ねてきた賜物

イヤだ、どうしようと眉間にシワを寄せるのではなく、前向きにとらえてシミ・シワも自分の一部、薄毛も白髪も受け止めて、逆に楽しむという選択をするのもいいのかも・・と、思いました。

ウィッグは、気分によってヘアスタイルも替えれるしね、今からロングヘアにはできないので、ウィッグにして実現するのも良し、髪の色を変えてみるのもいいかな・・と思い始めています。

それが、更年期を幸年期にするコツかな・・


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