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失敗事例をメール配信した結果

こんにちは。私は「配配メール」インサイドセールスチームの小川と申します。

以前はリードナーチャリングを担当していましたが、10月よりメールマーケティングによるリード創出に挑戦することになりましたので、より一層ノウハウ提供に力をいれていきます!
(話は逸れますが、「ナーチャリングよりキープインタッチという言葉の方が適切では?」というTwitterを見て、しっくりきた民の1人です。ナーチャリングってなんか違和感あったんですよね。)

今回はインサイドセールスチームのメール配信失敗事例をコンテンツとして配信した結果についてご紹介します。



自社の失敗をコンテンツとしてメール配信してみた

失敗事例を配信した背景としては、毎月開催しているWEBセミナーの質問やアンケートで失敗事例について多く質問いただくことがきっかけとなりました。成功のノウハウだけでなく、失敗も知っておきたいというご意見から、恥ずかしながら失敗事例を公開してみようとなりました。

山ほどある失敗の中、厳選した2つをメール配信しました。その時、メールのレイアウトも普段と変えてみましたので、実際の文面もご紹介します。


失敗事例A:アポ獲得数が三分の一に減少してしまった事例

要因:1つのメール文面にアポ打診とヒアリング項目の両方を入れてしまい、文面が長くなってしまったため

失敗例文面
成功例文面

▼実際に送ったメール


失敗事例B:クリック率が3.5pt減少してしまった事例

要因::ボタン上部に記事内容を記載しなかったため、どんな記事が分からなかった

失敗例文面
成功例文面

▼実際に送ったメール


結果:クリック数が約1.5倍に

失敗事例を配信した結果はこのようになりました!

クリック率 : 1.37% → 2.00%
反応率   : 5.40% → 8.47%

※失敗事例Bも同様の結果でした。

クリック数が約1.5倍になりました。(ユニーククリック数でカウントしています)

いつもは1つのCTAを今回は2つに変更して配信しており、失敗と成功のCTA両方をクリックしている割合が全体の8割でした。(離脱せずにメールに一度戻ってクリックしている、という結果に驚きました)

ちなみにCTAの遷移先画面は配配メールのバックナンバー機能を活用しました。
※バックナンバー機能とは、配配メールから配信したメルマガをバックナンバーとして保存し、その一覧をWEB上に公開することができる機能です。

今回の配信で 失敗事例もメールのコンテンツになり得る という発見をしました。これはメール配信だけでなく、営業やマーケティングの現場にもコンテンツが存在するということではないでしょうか。(失敗も成功のうちとはこのこと)

失敗事例だけでなく成功事例ももちろんあります!
成功事例まとめは下記からご覧ください。



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