『サッカー球軸トレーニング』を解説 その5

球軸トレーニングにおいて最重要なトレーニングとは
講座、サッカー球軸トレーニング初級を受講するポイントとは


『サッカー球軸トレーニング』高岡英夫著(世界文化社)には54種ものトレーニングが紹介されています。
これらを全部やるだけでも相当な時間がかかります。
なので、時間を持て余すほど暇な人以外にとっては、取捨選択が必要となってきます。

例えば、今日は忙しいからこれとこれだけはしっかりとやっておこう、とか、明日は休みだから普段あまりできないあれをやり込もう、とか。

そんな中でも、決してはずしてはいけない最重要なトレーニングがあります。

CSLYです。

もっとも『サッカー球軸トレーニング』にも、CSLYは「根幹メソッド」と書かれているので、理解している人も多いでしょうが。

CSLY自体は動画で公開されています(ここにも根幹メソッドと書かれています)。

上の動画を見て、「なるほど。脱力が大切だから、あんなふうに脚の力を抜くんだな」という感想を持たれた方は、残念ながら正解とは言い難い。
この中には膨大なチェックポイントやメカニズムがあり、それらを理解しマスターしていくには高岡先生が指導する講座、サッカー球軸トレーニング初級に出てもらうしかない。

そこで僕が勝手に思っている受講のポイントの話になります。
まず、本気でサッカーを上達したいのなら、高岡先生指導のサッカー球軸トレーニング初級を何がなんでも受けてほしいと思うのだ。

理由は二つある。

ひとつは、運動総研の講座にはなくなってしまうものがあるからだ。
いい講座でもなくなることもあるので、サッカーが上手くなりたい人は万難を排してでもサッカー球軸トレーニングを受講してもらいたい。
「次の機会に」と思っても、次がいつあるかわからないのだから。

そして、もうひとつの理由。

講座が何度も開催されても受け続けてほしいのだ。
というのも、高岡先生は同じタイトルの講座であっても全く同じことを教えることは決してないからだ。僕は二十年あまり高岡先生の指導を受けていて、これは断言できる。同じ名前の講座でも教える中身が毎回違うのだ。だから、すごく勉強になる。
だから、サッカー球軸トレーニング初級と銘打たれた講座が複数開かれても、内容は毎回必ず違ってくるはずだ。
次々と中身を進めてきたり、時には異なるアプローチの場合もあり得るので、複数回受講(料金が安くなる)を強力にオススメします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?