新社会人必見!彼らのTOEICスコアはどれくらいなのか【新入社員】【大学生】【大学院生】

TOEICは日本の社会人として、就職、昇給などでますます必要になっています。しかし、TOEICの難易度は高く、レベルも高いというような話も聞きます。

では大学生、大学院生の平均スコアはどれくらいなのか、また業界別ではどうなのか、TOEICを受験する新社会人の人たちはどのくらいのスコアなのか、それらを知ることで自分なりの目標スコアを設定し、彼らと差をつけることができるはずです。

今回使用したデータは「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」主催のTOEIC L&RのIPテストの受験者を対象にしたデータです。データ元は一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会であり、それら一部を抜粋しました。
2018年10月1日から12月31日が【内定者】・2019年4月1日から5月31日までを【新入社員】として扱っています。

新入社員/内定者受験者の平均スコア

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ここから分かることは、新入社員と内定者を比較すると、内定者の方がスコアが高いということです。そして、数年分の新入社員と内定者のスコアの平均を見ても分かるように、年代によってスコアの違いはないということです。

新入社員/一般社員の業界別平均スコア

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次に新入社員と一般社員の業界別スコア比較を見ていきましょう。ここから分かるように、正直どこも対して変わらないことが分かります。もちろん、満点を取る新入社員もいると思いますし、全然取れない人もいると思いますが、ここから分かるように、全体としてみれば大して気にすることではないことが分かります。むしろ、働きたい業界の平均スコアよりも高ければあなたは平均以上ということになり、就職、昇給に有利になることが考えられます

新入社員のトータルスコア分布

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次に、新入社員のTOEICのスコア分布を見てみましょう。ここから分かることは、やはりほとんどの人は600点以下であるということです。しかし、逆に考えれば、ほとんどの人が600点以下なら自分が600点以上になればほとんどの人よりも有利になるということなのです。

新入社員 文理別の平均スコア

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文系と理系ではどうなのか、こちらのグラフから分かることは文系の方が理系の人よりもスコアが高くなるということです。だからと言って、文系の人は理系に比べてスコアが高いじゃん!というわけではありません。(高いといえば高いですが)平均のスコアを見るとどちらも600点は下回る結果となっています。よって600点を超えられるかどうかが1つのポイントになるということが分かります。

新入社員(大学/大学院) 専攻別 平均スコア

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最後に分野ごとの大学生と大学院生の比較になります。ここから分かることは、大学生なら先ほど同様に600点を超えることが1つのポイント、大学院生なら700点を超えることが一つのポイントになるということです。

まとめ

どの業界でも基本的に600点~700点以上をとる
文系、理系ともに大学生なら600点以上
大学院生なら700点以上
スタディサプリで短期集中スコアアップを狙う

これらを目標に設定することで就活、昇給にを有利に進めることができると考えられます。

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